作者の説明にある通り、1章は身の程知らずの主人公が周囲を見下し続けた結果、自業自得の破滅を迎えるのですが、2章からはその主人公が自分と向き合いやり直して行く様子が丁寧に描かれています。主人公の主観だけで話が進むので他の登場人物の感情が分かりにくいのはありますが、それも一つの味だと思います。今後の展開に期待しています。