第7話 ヒロイン搭乗!

  

 俺は腕を掲げ・・・・・・

威勢良く!


 「来い俺の影」

「俺の切り札!」


 「フォオオオオオオル!」


 ポンと快音が響く!


 「なんだ!」

「すさまじいなにかが!」


 ヤタロウは素晴らしく驚愕し!


 「なんでこわれないにゃああああああ」

「此れ異世界こわれちゃわにゃいですかああああ」


 ヒナは素晴らしく吼える!


 流石俺!

ナイス俺!


 俺は輝いている!

今モーレツに!


 そして快音と共に!


 「ハイコーン」

「イエス!狐!」


 ぬいぐるみな子犬!

さわり抜群の!


 「ユキニャ参上!」

「グレイでクレイと!」


 「灰でましろな!」

「ハイコーンユキニャ!」


 「とりあえず!」


 俺は慌てて!


 「其れキャンセル!」


 ユキニャは口を大きく開き!

光線を放とうと!


 輝きを喰らうように!

輝きを吸い込む様に!


 輝きを輝かすユキニャ!

ただひたすらに素晴らしい!


 ぱくんと輝きを食べる!

輝きを吸い込むユキナ!

 

 素晴らしい!


 「あーそうだった」

「ここはにいさんがやらないと」


 そして俺の頭の上に!

フォールザセット!


 ヤタロウとヒナが驚愕する・・・・・


 「立っているだと!」


 ヤタロウは男前だなー!


 「髪の毛が反逆のまま!」

「雄々しく!」


 ヒナは吼えていても可憐だ!


 「ふっ」

「何を驚く!」


 「にいさんなら当然!」


 ユキニャは雄々しく吼えるが如く!

俺の頭でリラックス!


 俺の影!切り札!きっと筆頭!

たしか筆頭!


 ユキニャを乗せ!

俺は!輝いている!


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