人物紹介 【アイリス ハート ローズマリー】
名前 アイリスハートローズマリー
階級 准尉
19歳
血液型 B型
フレア生まれ
LBTD-51強襲揚陸艦アサヒ第7機兵隊所属
パープル小隊 パープル3
【概要】
容姿端麗ではあるのだが負けん気が強くキツい性格が相まって「ブリザードクィーン」の異名を持つBTライダーでありながら銀河系の端にあるフレアの第一皇女。
過保護な父親(国王)に反抗して家出同然で銀河連邦の士官学校に入学、舐められたくないという一心で士官学校を主席で卒業する。
卒業後、アイリスが初めて配属された部隊でのこと、比較的安全な後方基地に着任したアイリスは理不尽な上司相手に右ストレートをブチかましノックダウンさせてその上官のマイ・サンを蹴り倒して再起不能させ任官一週間で転属、その次の部隊では命令違反を起こしまたも頭突きで前歯を折って半年で左遷。
そんな人物像が噂で広まり「ブリザードクィーン」という異名がついた。
問題児として有名になった彼女を何処の部隊も欲しがらず、困った銀河連邦人事部はめんどくさいから故郷で引き取ってもらう為フレア方面軍に転属させようとしたのだが、そこにアサヒのワスナー中尉から「第7機兵隊のサブライダー枠としてアイリス准尉を引き取る」と打診がありアサヒに転属する事になった。
アイリスとの関係性は国王である父親と屋敷の使用人との間に生まれたのがワスナーであり、使用人の息子であるワスナーに対してはもちろん王位継承権が与えられる訳ではなく屋敷内で使用人として扱われ、アイリスのお守りとして幼い時によく遊び相手をしていた。
アイリスはそんなワスナーを慕い大好きなお兄さんだったのだが、あまりに懐いていた為継承権がある兄達に疎まれたことがきっかけでワスナーは連邦軍に志願してBTライダーなるのだが、幼い頃のアイリスはワスナーを追い出した家族に対して嫌悪感を持った結果ワスナーと同じ様に連邦軍に志願した。
そんなワスナーに呼ばれたと知ったアイリスは最初の目的である「ワスナーにあって謝りたい」という目標が叶って嬉しい反面なんとも言えない感情になっていた。
その理由の一つにアイリスの理想として士官学校を卒業してその後何処かの戦地で活躍し父親や兄弟をアッと言わせた後戦場でワスナーと出会い謝りたいという予定をすっ飛ばして目的に辿り着いてしまったからである。
そんな感情を持っていたアイリスであったがワスナーと再会し、周りに上手く馴染めないアイリスにアドバイスをくれたりするワスナーにだけ素の自分で接する事ができる大切な存在であった。
そのワスナーが戦死しショックを受けるが、新しいパープル小隊を率いるのが見るからにパッとしないアルベルトである事が気に食わないアイリスであったが、サブライダーからメインライダー昇格できるというので仕方なくパープル3になる。
【戦闘評価 (銀河共通戦闘適合試験結果より抜粋)】
射撃 A +ランク
格闘 C -ランク
体力 D -ランク
指揮 D +ランク
精神 A -ランク
【BS LINK適合値】
A型BS. 0
O型BS. 15
B型BS 95
AB型BS 25
“訓練教官 ドナルド・D・マイヤー総評”
BTライダーとして高次元で纏まった実力を持ち中でも狙撃に関しては卓越した才能を持っている。
同期と比べてもその才能は他に類を見ないものであるが人間性として欠けている部分があるのが今後の課題となるであろう。
自身に才能が有る故に出来ない者に対してキツくあたって当たってしまい仲間という意識が低く、演習時にしかたない状況だったとはいえ味方もろともキルしてしまう様な冷酷な一面が垣間見える。
群れない一匹狼では戦場で生きていけないことを戦場で知る事にならないように祈るばかりである。
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