第55話(既にロス(ノД`)・゜・。)開いた口が塞がらない

詳しく書きたい。

本当に詳しく書きたい。

私が勤務終了する直前の台詞の全てを!!

そのときの私の感情の全てを!!

まじで。本当に、心の底から書き散らかしてやりたい!!


どうも。昨日の今日で連投です。

ええ。誰のことかと言えば。チーフです。

チーフのあまりにふざけた言動に、怒りを突き抜けて心がないでしまった橘です。


こいつ。

本当に。

旦那さんのことがあるからと、毎月8日連勤入れられても、仕方ないこと。仕方ないことと自分に言い聞かせ。できないから。見えないから。解からないからと、馬鹿の一つ覚えのように繰り返すし、だからと言ってメモもまともに取れないからと、全てマニュアル化して、図も入れて、色も入れて、初心者でもまんま書いている通りやればできるように書いていても、その通りにやらずに訳の分からない頁出したり画面固めたり、パソコン画面をとんでもないことにしたりするチーフが。


朝来たら、必ずサービスカウンターのトランシーバーの電源入れなさいよ! と、殆ど毎日のように言われても、殆ど毎日入れずに音信不通状態を維持しているチーフが。


三年半サービスカウンターに居ながら、メモには日付と宛名と連絡先と要件を必ず書いて、読めばだれでも対応できるように書けと、本当に馬鹿のように繰り返し注意しても、他のメモを見ながら同じように取ることもしないチーフが。


何度言ってもルールを逸脱し、それを私にばれて叱られたくないがために隠して、時に秘密裏に穏便にお金で事を済ませようとするチーフが。


私が居ないことを良いことに、普段サービスカウンターに入らない人たちに仕事を押し付けて、自分ではやっていないことをバレているとも知らずに「わたしやってますけど」とぬけぬけと言っているチーフが。


怒られ過ぎて、私に何を言われたかなんて忘れたとのたまい、私は橘さんと違うから! と逆切れし、私にやれなんて言わないで!! と仕事放棄を口にしていながら、「あなたがやっているから、手を出してもいいか分からないのよ」なんて、白々しいふざけきった言い訳を口にするチーフが。


先日、恐ろしいことをしていました。

と言うのも、どこのお店でもポイント何倍デーって、やっているじゃないですか。

それ、基本的に私がやっているんですね。

で、私が休みの日とかはもう一人の今は亡きサブチーフがやっていたんです。

ですが、サブチーフがいない今、もとチーフが休みの時に代行していた事務の女性の方がい居るのですが、その方がやってくれていたんです。


ですが、その方が他店も兼任の事務仕事をすることになり、たまに運悪く私もその人もポイント設定ができないと気があるんですね。


そういうとき、事務のチーフに頼むのですが……

まあ、このチーフのおっさんもまた曲者で、あらゆることを面倒くさがる&気にいらないやつの要望や頼み事は尽くやらないと言う、まるで私たちのチーフのようなお人がいるのですが。


大変残念なことに、私どものチーフは事務員さんたちにも総スカン喰らうほどに嫌われておりまして。先日とうとう、自分で設定するのいい加減覚えろ。と冷めた感じで言われたそうで。


でも、それってパソコンいじるんですよ。

おかしなところをいじったら、それこそ店のシステムに関するものなので、どんな問題が起こるか分からない作業なんですよ。


で、上記に記した通り、やれと言われたことはやれと言われたとおりにやらず、読んだままにやればいいことも読んだままにやらないチーフにやり方を教えたらしいんですが、実際チーフがその設定をやったそうなんですよ。


それ聞いて、私ゾッとしたんですよ。心底ゾッとしたんですよ。

でもって、そのことを告げたチーフ様。続けて言いましたよ。

少しばかり得意げに。


「私、自分でメモしたの良く解からなくて、○○さん(亡きチーフがパソコン苦手だけど必死に覚えようとして、色んなことを書き留めたノートがあるのですが、その)のノート見て、照らし合わせて、やってみたんだけど。ほら。朝に出す紙あるでしょ? それとやり方にてたから、あ、やれるじゃんって思ったの」


――――――――――――と。


どなた様か、私がゾッとした理由を察してくださいますでしょうか?


思わず私、「って言うか、よくやったね、あなた」とやっとの思いで返したら。

返って来た答えがこちら。


「だって、誰もやってくれなかったんだもん」

「って言うか、そうなってしまった原因が何だか考えて見たことある?」

「え?」

「そもそもにして、こっちが口酸っぱくうんざりするほど『やれよ』『覚えろよ』と言った簡単極まりないことはやりもしないし、覚えようともしないのに、他の部門の人が言えばやるんだね」

「だって、誰もやってくれないから」

「じゃあ、私もあなたに関わりたくないからサビカンから抜かしてって言ったら、全部やってくれるんだ」

「それは困る!」

「うん。そうしてくれないから私はずっと困りっぱなしだし腹立ちっぱなしだし虚しいんだけどさ……」

「だって、○○さんのノート見たけど、凄い色々書いてるんだもん」

「そうだよ。本気でちゃんと覚えようと努力してくれた人のノートだもん。あなたはそれを横から掻っ攫うだけで、書き写してできる気になってるだけだろうけど、自分が如何に本気で物事責任もって覚えようとしていないか分らないかなぁ~わからないよなァ。ワタシ以外には嫌われたくもないし顔色も窺うけど、私があなたのことをどう思うと、あなたに私がどれだけ苦労と尻拭いさせられていようと、そんなことはあなたにはどーでもいいことなんだよねぇ~。本当さ。なんなんだろうね。本当にさ。凄いよあなた。よくもまぁ、私には出来ない!って逆切れして喚く癖に、他の人にはやらないね? 何なの? で? 別な人も朝やってもらうかもしれないからって、その人にも教えるの? あなたそう言う風にシフト調整してシフト作れないのに? と言うか、その早番専門の人に教えたら、自分の代わりにやってもらうつもりでいるの見え見えなんだけど。そもそも、ポイント設定の仕方は不正行為にもつながるから誰彼に教えるなって社長の指示だったし、事務所の人たちができるように通達最近されたのは、本来本部のシステム担当がやらなきゃいけないことだからなんだけど。それだって前に何度も話してるのに。


私に対しては、『だって前に橘さんやらなくていいって言ったじゃないだから私やらないようにしてたのに』って、自分に都合のいいことだけは私の言うこと守って、都合の悪いことは全部忘れたって言ってるくせに、今回逃げ回ってたポイント設定覚えろって他の人から言われたら素直に覚えようとするんだから。あんたにとって私は一体何なんでしょうねぇ。いや本当、あんた凄いわ」


みたいな会話をして来たんですけれど。

こういうチーフみたいな言動を取る人って、私に対してどういう認識で私と一緒に居るのか本当に謎で。本当に疲れました。


結果。本日借りていた本を返しに行ったんですけれど、既に《弥勒シリーズ》ロスです。読みたい!! あの、人格ねじ曲がって問題しかない同心の煽りまくりの暴言に対し、時に怯え、ときに諫めながらも受け流したり受け流せなかったりしながらついて行く岡っ引きさんも。そんな中で、素敵な商人魂を見せてくれる商人さんの会話が……と言うか、ぶっちゃけこの商人さんの店で働きたい!! 滅茶苦茶理想の職場ですよ。最高の経営者ですよ。これぞ接客ですよ!! あ、だから嵌ったんだよこの物語。こういう嵌らせられ方は卑怯だ!!


そしてまた。無駄に三千文字も書いてしまった……。

でも、胸の内にずっとあったモヤモヤきれいになくなりました。

ありがとうございました。

あ~《欠落戯作者のネタ集め》に出て来る心食い君に、ちょっとこのモヤモヤ食べてもらいたい。

ではこの辺で。

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