応援コメント

方針決定」への応援コメント

  • また情勢が激しく動きそうでワクワクします。
    誤字報告です。

    で、アイラさん。この案を嫌がるようようなら
    →で、アイラさん。この案を嫌がるようなら

    かな?もしそういう言い回しでしたらすいません。

  • リディアも怖いもの見たさに弄っているのか、シラフなのか。
    もっとやれ!


  • 世界観の広げ方が素晴らしいですね。徹底したキャラクター視点で、それも主人公からほとんど動かないのに世間の価値観とか三十二臣のくだりとかを違和感なく読ませられたことになかなか気づけませんでした。これもはや離れ業では。

    そんなリディアの話で思ったのですけど、ダンが居なかった世界線のリディアは“貴族にとって中興させた者となる価値”に染まったりしていたんでしょうか。この辺を考えると、リディアの成長に対するダンの貢献具合を想像できて楽しいですね。そもそもティトゥス様がわざわざ礼を言うくらいですし。個人的にはピンと来てなかった成長の貢献が窺える話でした。

    あと、アイラ視点では以前オウランの所で戦った件を獣人対策の布石だと思ったりするのかもしれませんね。その上でリディアに対するダンの自信なさげな態度がどのように目に映るかを考えると、アイラのダン評が……ふむ。

    ところで、思っている通りに主君をよいしょしたら不興を買っちゃって、“若輩にして主君の御好みさえ把握しかねている愚昧な私”としょげるリディアは*善い*ものです。

    作者からの返信

    色々とそれぞれの立場、情報量から変わる視点、推測を大事にして書いていきたい。ところです。
    しかし、中々難しいですね。先にこーなるから。と私が知ってる為に、この時点でこーまで確信持って言ってたら変では? とか下手をすると未来予知してる感じの言葉遣いでは? みたいなのが多発しております。
    何か違和感があれば、気が向いたらよろしくです。

     とりあえず本来のリディアのお話しを。
     イルヘルミの猛烈アッピルにより、臣下となり色々面倒に対処しつつ、有能過ぎて派閥争いで危険視されながらも孫の代まで仕えます。
     最終的に老人となったころ、派閥争いの緊張が最大になった時、ボケたフリをして油断を誘いバルカ家教育システムによって非常に有能になっていた子供たちを使い、当時の主君ごと皆殺しにします。
     これにより完全にケイ帝国の土地に居る中で最強の人間となるのですが、老衰で死ぬまで形の上ではイルヘルミ一族の臣下でした。
     それが貴族にとって中興させた者となる価値感に染まった結果なのか、それとも何か考えがあったのか。を後世の歴史家が討論する。という感じですね。
     尚、ケイ帝国のこの乱はリディアの死後二十年ほどで孫により完全に統一され、バルカ帝国となって終了です。
     纏めると、リディアさんサイッキョ。という感じでしょうか。ただ余り楽しめない人生……だったかもしれません。当時の人間としては随分長生きしたので、外野が思うほどストレスは無かったのかもしれませんが、9割の理由は本人が持つ鬼強メンタルのお陰でしょう。
     そんなのが配下だったら……と考えた場合ダンの震えっぷりが足りない気がしてならないのが作者の悩みです。