無能でモテない陰キャの 俺にできたイケメン弟は実は日本一可愛い女子高生だった→「一緒にお風呂入ろ?」

雲川はるさめ

第1話

現在高校二年生の俺。名前は

山吹シンジ。



俺は今のいままで母子家庭だったが、

ある日突然、家族が増えた。


母さんが、

「女手ひとりであんたを育てるのは大変だから男の人に頼ることにする」などと

言い出して、早一ヶ月。


俺は喫茶店で新しいお父さんを紹介された。

あと、そのひとの実の息子さんも。




母さんの再婚相手はやたらと男前の

男の人だった。

その実子も、やたらとイケメンで俺は萎縮した。

俺はモテないぼっちキャラ。

つまりは陰キャ。


イケメンといたら、俺が陰キャであることが

より際立ってしまうから嫌だった。


でも、

まさか、仕事の掛け持ちで疲れた顔した母さんの顔を見るのは辛いし...。


再婚相手は経済力有りそうだし...。

きっちりしてる感じ。


てか、陸上自衛官だから

安定してるよな。


その息子も、しっかり者の匂いがした。


「俺、マヒロっていうんだ。宜しくな」


「ああ。俺はシンジ。

宜しく頼む」

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