『小説家になろう』

「だったら、いっそ、小説家になろうよ!」

 と、詰め寄る彼。



「いやぁ~。

 私は、アダム君と、アダム君で、

 アレな世界を脳内構築するのは大好きだけど…。

 人に見せれるほどじゃぁ…。」

 いつもと逆で押され気味の私…。


「大丈夫! そっちの世界の需要、最近、増えてるから!」

 と、ドヤ顔の彼…。

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