第22話 まだまだお仕事

「誰か体力のある男性陣から くじ引きで決めて 交代しましょう」

「ぜひ、そうしてくれ」「ですが シェラ姫のお気に入りは・・・」


「わかっている 数回に一度でいいから 交代してくれ そのうちに

姫も慣れるだろうから  多分だが」リジャ


「多分ですね」「ああ」


「喫茶店コーナーは アルバイトでもいいか 土日のみのオープン

準備を始めていいかな まあ、どうしても無理なら 今の仕事に専念」


「メイン・ギルド紅花の方は 

行商人係を特別手当で頼んでみるか 悪いが 連絡を頼む」

「他の議題は・・・」


「はい」 「じゃあ、そういう事で今日はここまで」

「お疲れ様です」「ああ、お疲れ様」

店の者達が 家や寮に帰る為の準備を始めていた


リジャは 別の部屋で 宙に浮かんだコンソールパネルを操作しながら

帳簿をつけている それに細々とした業務も「よし、済んだ」

「ええっと それから・・」


「寮の方に帰るか 店の中にある部屋で休むか どちらにするかな ふう」


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