第2話 「役に立たない道」

 過食症をどうしても手放したくて、摂食障害関連本、心理学関係本を読む日々です。  

 アドラー心理学には「生きるのに役に立たない道」「生きるのに役に立つ道」という考えかたがある。私にとって過食という症状は不快な感情を言えずに代わりにでできたものという気がする。でも「生きるのに役に立たない道」であることは確か。言いたいことを言わないのはどうしてなのか?言いたいことを言って嫌われるのが怖いからなのか?結局自分の気持ちしか大事ではなくて、自分のことしか考えてないのではないか?読むという行為は、自分の内面を見つめることでもあって摂食障害の本を読むのは心が削れる。

 どうにかして「生きるのに役に立たない道」だった摂食障害を「生きるのに役立つ道」に捉え治したい。

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