どうしよもない僕と
@udonkun2525
第1話 最終回
あるところに一人の男が居た。
彼は自らを正しい生き方をしていると自らを当たり前のことをしている賢きものと定義し安寧を得るため我欲の為に嘘をつき生を得ていた
そんな嘘の最初は些細なものだった、周りのみんなの自慢話をしていてその話に乗っかるために嘘をついた
そんな軽い嘘、誰もがつくようなもの軽いものだったけども彼はその時から嘘をつくことをやめられなくなっていき、しまいには見えを貼り嘘を付き周りの人を騙し続け他人から金を奪いそして先程あまり良くない噂を聞く怪しげな新興宗教から金を奪い去った。
そんな男は今走っている追ってから逃げるために彼は嘘を付き続けた確かに嘘は逃げることにおいては最高の一手なのかもしれない「私でない」とか 「知らない」だとかけどそれは一時的なもの時が経てばメッキが剥がれ受けるはずだったものがより重い一撃になり帰ってくる。
彼はついにメッキが剥がれきってしまった彼は嘘を付き続けた結果帰ってくるものどれだけ重いもののなのかを考えることができるだけの頭は持っていただから彼は恐ろしかったのだ、自分に帰ってくれそれがきっと今にもくるそれがだが今時は来た。
「クソッ。」
行き止まりだ。そんなことを考えてると背後から声をかけられる。
「ようやく追いつくことができたよ、こんなところまで逃げ続けて
とっとと捕まってくれたら痛い目にあうこともなくあっちに行くことができたっていうのに愚かな男だ」
そう男が言ったかと思うと懐から黒い何かを出した
「ひとまず眠ってもらうよ。残念ながらもう二度と陽の光を浴びることはできないと思うけどね。
嗚呼我らが神よこの罪人に死後試練があらんことを。」
抵抗するまもなく男が黒い何かを腹に刺したと思うと全身に鋭い痛みが周り視界が黒く或いは赤く染まっていった。
「悲しいかなきっと君は苦しむ、本来味わうことのない苦痛をだがきっと君が善き者であれば試練を超え神の下に行けるだろう。」
そんな声が薄れゆく意識のなか微かに聞こえた
「君は今人から外…」
微睡みの中僕は死んだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます