第9話
信吉が於万に会ってきた帰りだと言って、福を訪ねて来た。
久方ぶりに祖母の話を聞き、身体が固まった。
「わざわざ沼田から、小田原へ?」
微かに震える声の福に、信吉は怪訝な顔をした。
「もう小浜のご本領にいらっしゃいましたけど」
「え?」
「ご存じなかったのですか?」
「……」
「病で余命も残り少ない、死ぬならせめて本領で、と願いでたそうです。小田原のご本城は渋っていたそうですが、殿がかけ合ってくださったと聞きました」
「そうですか」
小浜の本領とは、かつて氏邦の藤田家婿入りの折り、強固に反対した於万を黙らせるために北条から与えられた化粧領である。鉢形領より少し北の神流川沿いの土地だ。
そんな近くに、すでに於万が戻ってきていたとは。
氏邦はひと言も言ってなかったし、そのような素振りすら見せていなかった。福に祖母の話を聞かせたくはないという気遣いであろうことは、すぐに分かった。
だからと言って、小田原本城がお許しになるとは……。
時折塵が舞い上がるように、翳のようなものが、ふとした瞬間に湧いてくることがあった。幼い時の苦い思いは、根深く残り消え去ることはない。
小田原で監視下におかれる生活はさぞや窮屈ではあったろうが、住んだこともない化粧領に戻るというのも、どうにも理解しがたかった。
「なぜ弥六郎がお祖母さまへ会いに行ったのですか。それに、沼田に戻らずに私のところへ寄ったというのは、何か用事があったのではないですか」
訊ねると、信吉はいつものお調子者が影を潜め、いくばくか暗い表情になった。
「お祖母さまが、それがしに会いたいとおっしゃったので」
「沼田にいると知って、呼びつけたのですか」
思わず眉をひそめた。
「はい、死ぬ前に会いたいと」
「お祖母さまは私と一緒のお城にいて、孫とはいえ弥六郎とはほとんど会ってはおらなかったではないですか」
それなのに何故?と福は不信感しかない。
「はぁ、そうなんですが、まぁ……」
言いよどむ姿に、いつものように調子よく、深く考えずにほいほいと出向いてしまったのだろうと推測できた。
「何かあったのですか」
「そうなんです。姉上さまにお尋ねしようと思いまして。じつは……」
打ち明けられた信吉の話に、ぞっとした。
氏邦は藤田を乗っ取るために北条から送り込まれたのだ、そのために邪魔な泰邦は北条に殺された、どうにかして藤田の血を引く人間に藤田を取り返して欲しい。
涙ながらに訴えたという。
「さすがにそれがしも信じることはできず、姉上さまにどうしたものかとご相談を」
「どうしたも、こうしたも、そのような話をされて、私がうんと言うとでも?」
「確かにそうですが」
於万の執念に身震いがした。
「あなたのお父上……業国さまは、生前なんとおっしゃってましたか」
「我が父業国は、北方の脅威に脅かされている当地を助けに来ていただいたと、常々申しておりました」
「業国さまがそうおっしゃっていたのであれば、それが正しいと思いますよ」
「姉上さまも、そのように思われていますか」
「当然ではありませぬか。逆に、私にそれを尋ねる方がどうかしています」
「しかしお祖母さまは、そうではないと」
「え?」
福の方が怪訝な顔になった。
「本当は北条に従いたくなかったはずなのに、泰邦さまが殺されて恐怖におののいているうちに、いつの間にか誑かされてしまい反抗的な態度をとるようになったと……」
「何ですって」
かわいかった孫娘がどうしてこうなってしまったのか、と袂を濡らしたという。
「そんなの嘘だわ」
於万の心理が全く理解できない。あるいは、本気でそう思っているのだろうか。
「生まれた時に贈った硯まで叩き割ってしまったと、おっしゃってました」
小田原での監視下で、気でも触れてしまったのだろうか?
福が北条の若ぎみと婚約したと聞いたその時から、怒りの矛先を向けてきていたではないか。両親が揃っていた頃ですら、隙あらば、お前さえいなければと何度言われたことか。
「とにかく、そのような虚言、あなたは信じてはなりません」
震える声で、辛うじて言った。
首をかしげながら帰って行く信吉を見送りながら、福は唇を噛みしめた。
あの人は死ぬまで私たちに怒りを向けねばならないのだろうか。
文句のひとつでも言ってやりたい、今なら戦っても勝てるのではないかと思うが、そう考えるだけでやはり手が震え身体がこわばってくる。
幼い頃に植えつけられた恐怖の関係は、どうにもならないのだろうか。
それにしても、いくらお調子者の信吉でも、あのような話を信じるはずなどないとは思うが、呼びつけられ言い含められ続けていれば、お調子者だからこそ信じ込まされてしまうかもしれない。
得体の知れない不安が胸をよぎった時、
「お方さま」
背後で錦の声が聞こえた。
「小浜のご様子を窺って参りましょうか」
「そうですね。何かあったら教えてください」
やっとの思いで、うなずいた。
氏邦が生涯で一番の失策といえるかもしれない、その報せが届いたのは、翌年初夏であった。
北条氏政が嫡男氏直を、武田と同盟中の佐竹攻略のために常陸へ向かわせ、氏邦は氏照とともに氏直に従い出陣していた。
その間、邦憲に鉢形の守備を任せ、沼田は信吉らの奉行衆が預かっていた。
「安房守さま、鉢形から火急の報せが」
ちょうど一人で陣屋にてひと息ついていた時、鉢形から来たという使者が息急き切って飛び込んできた。
差し出された書状を受け取り、目を通す。間違いなく邦憲の文字で書かれてはいるが、あからさまに乱れた文字である。
不信に思いながら読み進める。
「え?」
待て。意味が分からない。
声にならない声が出た。
再度読み直すが、やはり同じことしか書いていない。
「まさか……」
いっきに血の気が引いたが、逆に、顔や脇からは気味の悪い汗が吹き出してきた。
おれはどうすべきだ?
今すぐに鉢形に帰るべきか。いや、勝手に陣払いはできぬ。
ひとまず、氏直に報告せねばなるまいと本陣へ向かうが、手の震えが止まらなかった。
とにかく、嘘であって欲しいという願いで、頭がいっぱいであった。しかし、何度見ても確かに邦憲の
本陣では、氏直は氏照と談笑中であった。
「安房守どの、いかがなされた。陸奥守どのの、女の口説き方はなかなか愉快ですぞ」
「若、口説くなどと人聞きが悪い。どのように女人へ敬意を持って接するかをお教えいたしてるのですぞ」
かたい表情を崩さない氏邦の様子を見て、
「陣中でふざけた話など、安房守どのには不謹慎に映りましたか」
まだ若い氏直が、申し訳ないと、恐縮した。
氏邦の顔色がおかしいことに気付いた氏照が、怪訝な表情になった。
「新太郎、いかがしたか」
「若にご報告せねばならぬことが」
氏照もいるので何となく言いづらくあったが、意を決して答えた。
「沼田が盗られたようです」
「は?」
やはり氏直も、何を言っているのか分からない、という顔をした。
しかし顔を合わせることができず下を向いている氏邦は、それすら見ることができない。
「今しがた早馬が到着したのですが……武田家家臣の真田に沼田が攻められ、陥落したようです」
空気が凍りついたのが分かった。
つい先日も氏政から、
「長篠、設楽原の戦さで織田徳川連合軍に破れて西上を諦めた武田が、上杉から北信濃を奪い取り、近ごろは上野も接収しようと躍起になって活動している。決して上野を盗られてはならぬ。このままでは北条が滅ぼされてしまいかねない。くれぐれも沼田城には気をつけよ」
という危機感溢れる書状が氏邦へ送られてきていたばかりである。
上野方面攻略の責を任されていたのにどれだけ油断していたのだと、氏邦は顔が上げられず奥歯を噛みしめていた。
「この場で評定を開く時間がもったいない」
先に口を開いたのは、氏照だった。
「あとで若が下知すればよろしいので、とりあえず安房守にご指示を」
「何を指示すればよろしいか」
「まずは実際に何があったのか、陣を払って鉢形に帰り状況確認せよ、とおっしゃってください。それから、速やかに小田原のご本城さまへ報告しろと、命じてください。その間に若が、ご本城さまへあらかじめご連絡をしておき、その後評定へ報告でかまいませぬ」
「う、あ、あい分かった。陸奥守どのの言われたとおりに手配を」
氏直が、氏照の注進にうなずいた。
「安房守どのは、至急鉢形へ帰るように」
「はっ」
畏まりながら氏邦は、氏照の方を見た。
「残りは俺に任せて、新太郎はとりあえず急ぎ戻れ」
思っているよりはるかに頼りがいのある兄の対応に、胸が衝かれるような感じがして、ありがたさが増すしかなかった。
取る物も取り敢えず鉢形へ駆け戻ると、
「お帰りなさいませ」
福が居間で、床に額をこすり付けて出迎えた。
陽が高いにも関わらず、城内は灯りを入れていないのかと錯覚を起こすほど暗い気配が満ちていた。
「この度は、弥六郎がとんでもない所業をしでかしまして、面目次第もございません」
「いや、それはまだ分からない。武田に降伏したというのなら、弥六郎だけでなく、他の奉行も同様だから」
利根川を挟んで、沼田と向かい合って屹立している名胡桃城に居座っている真田が、こちらを窺っていることは、北条側もちゃんと把握していた。にも関わらず、常陸、下野、駿河にかかりっきりであった自分に落ち度がある、福には何の関係もない。そう言って、福の身体を起こした。
「いいえ、そうではないのです」
福は白粉も刷かず、すっかり色を失っていた。眼だけが強く訴えるように、異様に輝いている。
「違うのです」
激しい口調に、氏邦はぎくりとした。
「あの子は祖母に会っていました。一度や二度ではありません。短い期間で、何度も沼田から会いに行っていました」
「待って、それは」
「弥六郎の異変はうすうす気付いていました。祖母の居城での様子を調べさせましたら、弥六郎は色々と吹き込まれていたよう。でも私は、祖母が私に意地悪をしているとしか思っていなかったのです。私はそのことを軽く考え、あなたに伝えなかったのです」
「ちょっと待って」
「降伏ではなくあるいは、計画的だったのかもしれません。もっと私が広い目で見ていれば気付いたかも知れないのに、浅はかな私怨に縛られていた愚かな私が、貴方の足を引っ張ってしまいました」
「福、聞いて」
「荒川に身を投げてお詫びできるならそうしたいのですが、それではただの事故とされるだけで、私への処分とならないのは分かっております。ですから裏切り者として、私をお斬り下さい。さすれば小田原もあなたをお許しになるでしょう」
「頼むから黙って、聞いて」
「いいえ、いくら言葉を尽くしてもお詫びのしようがございません」
「福ッ」
福の口を自分の唇で塞いだ。
福は驚き、目を見開いた。視界の端に、近侍衆や侍女たちが入る。
唇が離れた後も、しばらく動けずにいた。
「すまん」
氏邦も自分の行動に驚いたように、口元を手で隠した。
しかし黙らない女を黙らせるには、これしか思いつかなかった。
福もようやく、恥ずかしそうに両手で顔をおおった。
「落ち着いて。二人で話そう」
人払いをし、差し向かいになって座り直したが、改めて二人とも気恥ずかしくなった。
梅雨の晴れ間の、一瞬垣間見えた青い空が、ようやく城内を明るく照らす。澄んだ風が、胸中に積もっていた影を振り払った。
「落ち着きましたか」
「えぇ、取り乱して申し訳ありませんでした。でも、人前であのような……」
「そ、それは……」
すまなかったと、氏邦が小声で言ってから、すぐに真顔になった。
「ところで、もう何日だ?」
「え?」
「あなたは何日寝ておらぬ?」
「……」
「それに、何も口にしておらぬ。こんなにやつれるまで、一人で思い悩んでいたのか」
福は、視線を逸らした。
「二十年もあなたを見ているんだ。分からないはずないだろ」
氏邦は福の顔を両手で挟み、額同士をくっつけた。
「あなたは昔からすぐに、自分なんかと卑下しがちだ。悪い癖だ」
しかし、ものごころ付いた時から、唯一そばにいた身内に否定され続けてきた自分を、どのように肯定すればいいのか、福は戸惑ったが、
「あなたを大事に思っているおれまで、卑下することになる。おれのことが大事だと思ってくれているのなら、おれにするように自分のことも労って欲しい」
優しい言葉に、涙が出そうになった。
「家臣に信用されなかったのは、おれだ。これから何があったのか調べて挽回するために働くから、ちゃんと一緒に見ていて」
「一緒に?」
「あぁ、一緒に」
苦労を苦労と見せないために、この人がどれほど試行錯誤を重ねてきたのか知っていたはずだ。その私が、この人に寄り添う振る舞いができないでどうする。
福は自分にそう言い聞かせ、何とかうなずいてみせた。
二人の話し合いが済むと、氏邦は評定の間に向かい、まずは沼田から脱出して来た者たちを集め、聞き取りをするよう指示をした。
その後の評定で出した結論を持って、氏邦自ら小田原へ出向かねばならなかった。
沼田城陥落によって上野、下野の国衆が一気に武田方へ転じ、北条が劣勢になったという事実を、信頼していた弟によって目の前に突きつけられた氏政は、
「ぬしの優しさが仇になったな」
怒りで震える声を極力抑えて言った。平静を保とうとしているのがありありと伝わり、ここでも氏邦は顔を上げることができなかった。
もはや、どのような弁解も釈明も無駄である。
「面目次第もございません」
先日の深夜まで続いた鉢形での評定後、一人で休むと言って、褥の上に腕組みをして座ったまま、まんじりともせずに朝まで考えていた。いくら考えても、同じ結論にしか辿り着けなかった。
利根川を渡る近隣の橋は早いうちから全て封鎖しておいたし、間道に至るまで見張りの兵を配置していた。なのに何故、指揮官猪俣の沼田城不在を、敵は知ったのだ。
信吉以外の奉行は沼田に昔からいた者であり、みすみす真田に城を明け渡すとは思えない。落ち延びてきた者たちによれば、実際、無念の降伏だったという。
もし福が言った通り、信吉が於万のもとに遠路はるばる入り浸っていたとすれば。あの祖母は孫を誑かすために、どれほど口を極めたのであろうか、考えたくもない。
「全ては、見通しの甘かった自分の落ち度です」
そう言うしかない。
「必ず沼田を取り戻して、上野も取り戻してごらんにいれます」
「当たり前であろう」
ひたすら言葉を尽くして頭を下げ、ようやく解放、という時に、
「寿々姫は息災か」
おもむろに氏政が言った。
「もう五つであったか?」
先ほどまでの軍事指揮責任者とはうって変わって、兄としての温和な顔である。
「さようですが、それが何か」
「寿々姫を、わしにくれぬか?」
「え?」
妻千代の京都の実家で、幼い嫡男の妻が欲しい、世話をしてくれないかと頼まれたという。
「わしや他の一族の娘は相手が決まっているか、もしくは年回りがよくない。向こうは十になるという。寿々姫とはちょうどよいと思うのだが」
「え、あ、まぁ……」
本家の申し出を断るつもりは毛頭ないが、それでもとっさの答えに詰まった。
義父泰邦は、氏邦と福の縁談を即決したと聞いている。その時の福の年齢は、寿々子と同じ五つだ。いかに義父が瞬時に時勢を見極める澄んだ瞳を持ち、そして自分がいかに未熟であるか、改めて突きつけられた。
「ぬしは、姫にはすっかり骨抜きだと聞いておるが、こちらも京には縁を繋げておきたいのでな」
よもや断られることは無いと分かっている氏政は、
「三年後にはここから送り出したいのだが、いつ小田原に来てもらえるかの」
「で、では、よき日を調べて、できる限り早いうちに」
「うむ。頼んだぞ」
鷹揚に笑った。
「兄上は、それにしても」
氏邦がふと、首をかしげた。
「おれのことを、なぜかよくご存じだ」
「そうか?」
「はい、まるで」
「まるで?」
「まるで……」
氏邦は言いよどんだ。
「忍びでも送り込んでいるようだと?」
氏政はしれっと言ってのけた。
「城下どころか、城内まで入り込んでいるのではないかと、思っておるか?」
「……」
「げんに、錦を貸してやっておろう」
「そ、それは」
「もし、そうならどうする?」
もしそうであれば……。氏邦は少し考えて、慎重に答えた。
「必要であるなら、仕方ありません。信用されていないおれが悪いのです。ただ……」
「ただ?」
「却って、おれが兄上のためにどれほど心を尽くしているか、分かっていただけるかと思います」
「そうか」
氏政は、声をたてて笑った。
「そうだな。まぁ、ぬしには、そのような真似をせぬから安心せい」
疑いを持っても、正面切って問いただしてくる正直者は氏邦しかいないと言った。
「兄上には、ひとつだけお願いがあります」
氏邦は、色を変えずに兄を見つめた。
「何じゃ、言うてみよ」
「万が一、そのようなことがあっても、閨だけは止めていただきたい」
「は?何じゃ、それは」
「福の肌は誰にも見せたくない」
「は?」
氏政はあきれたが、
「安心いたせ」
相変わらず馬鹿真面目だなと、楽しそうに笑った。
帰りの道すがら、氏邦は姉の藤を思い出していた。
小田原では禁句のようになっているが、今は流れ流れて京都にいるらしい。わけも分からず嫁いだが行ってよかった、そう言い切った姉は、今でも幸せなのであろうか。
鉢形に戻って、福に縁談の話しをすると、
「まぁ、それはようございました」
素直に喜んだ。自身の時はどう思ったのか、訊ねてみると、
「意味は分かりませんでしたが、父が喜んでいるので、きっといいことなのだろうと思った記憶がございます」
藤と似たようなことを言った。
「いつかは嫁に出すのですし、本家のお役に立てることを喜んであげれば、きっと寿々子も幸せだと思います」
新太郎さまはいかがでしたか?と、福に聞かれ、父氏康の顔が頭をよぎった。
「おれは……」
婿入りが決まってから氏康に、北武蔵をまとめるためにも藤田の姫を手懐けろと、繰り返し言い含められていた。
「どうだったかな」
今さらだなぁと、笑ってごまかした。
その後は、どこで聞きつけたのか、東国丸が、
「ん、あげる」
ぶっきらぼうに、矢を一本、寿々子に突き出した。
「初めて当てた矢だよ。あげる」
それから、あれもこれもと、大事にしていた河原の石やら蝉の脱け殻やらを差し出した。
娘にこれは……と、氏邦も福も戸惑ったが、男児の宝物を贈る兄の思いやりとして、寿々子の荷に入れて持たせることにした。
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