第3話 ウロコ島攻略戦

その1 三つ子島へ

<第2話のあらすじ>

 PCたちはオーガによると思われる殺人事件の捜査を依頼された。

 被害者グスタボがハルーラ神殿の神殿長に預けた箱から、真相が明らかになる。

 彼は、オーガと取引をした雇い主エドモンドを説得しようとして殺されたのだ。

 PCたちは真の黒幕たる“シトラス七騎”のアベリ・バハリには逃げられたものの、内通者エドモンドを逮捕。街壁を抜ける地下トンネルを作らんとする陰謀の成就を阻止した。




<簡易キャラ紹介>

 パテット(PC):流浪の吟遊詩人バード。典型的グララン。

 サンディ(PC):ガンマンに憧れる銃士マギシューのエルフ。溺れたのは黒歴史。

 シェラルデナ(PC):祖国再興を夢見る姫剣士。王家の指輪を質入れ中。

 ジューグ(PC/GM兼務):キルヒアの神官戦士のリカント。重度のシスコン。

 ケイト(支援NPC):キルヒア神官にして真語魔法使いソーサラーのナイトメア。ジューグの異母姉。




GM : さて。


GM : まずは成長報告かな。


パテット : はいはい、スカウトが7になりました、以上(雑


パテット : 《ファストアクション》で先制取ったらいきなり攻撃できるぞー…ああ能力値はどうでもいい(


サンディ : 精神と敏捷上げてシューター7、《鷹の目》取得。


シェラルデナ : 生命と精神伸ばしで、経験点は据え置きだ!


シェラルデナ : あと、10,900G払います!!!


パテット : 意外と借金返済早かったね。


シェラルデナ : むしろ、毎月滞納して9%むしり取られていくのはつらい……


パテット : これでシェラの為に魔香草持っておく必要が無いわけだ…今持ってる魔香草4つと救命草5つはどうしようかな(


シェラルデナ : 余ってるなら、買い取るぞ! 傷まないだろ! というか必要になったらそれ使ってくれー


パテット : じゃ持っておくか。どの道レンジャー技能使って回復するには僕が使わないといけないんだしね。


ジューグ : 精神力と知力を上げて知力がボーナス4になった。


ジューグ : ファイターをLv7にして金属鎧の防具習熟Sだ。


ジューグ : S鎧は魔法の鎧にしたいから、買い換えはおあずけだな。


パテット : 金属鎧は高いからねえ。


シェラルデナ : それなー


ケイト : 精神力と生命力が伸びたな。




GM : そして……


GM : 第2話は5月9日、10日にわたって展開されましたが……


GM : その後もみなさんはオーガの残党狩りに参加していました。


GM : 5月9日以降~第3話開始までの生活費は残党狩りの報酬と相殺されて「なし」となります。


GM : 6月1日朝。


GM : しばらくの間緊迫していたエインフォートもようやく静まりました。


GM : みなさんは『アームドスネイク』1Fのテーブルにいます。


パテット : つまり残党狩りって生活費と相殺されるくらいの稼ぎしか無いと…うわ割にあわねえ。


サンディ : 20日分の生活費、多少収入があったからびみょーに羽目を外したんでしょ。


シェラルデナ : ぱーっといこう! ぱーっとな!


パテット : エールと共に唐辛子が思い切りかかった揚げ芋食べてる、中の人と一緒(


パテット : 要は暴君ハバネ●(まて


ジューグ : そういや、お前等って酒飲むんだっけ。


パテット : そりゃそうさ、僕だって立派な成人男性だよ。見た目は小学生以下だけど(


パテット : ※グラスランナーの平均身長100㎝って、幼稚園児並みの体格なんですよねえw


シェラルデナ : なんだ、ジューグ! お酒で勝負したいのか!


ジューグ : いや、別に勝負しようってわけじゃないけど。


シェラルデナ : 飲もうと思えば飲めるぞ? たぶんだけど。


シェラルデナ : お酒飲みたいのか?


サンディ : はっは、私は少しは強いぞ。


パテット : 僕は…どうだろう、体格が小さいと飲める量も少なそうだなあ。強い感じはしない。


ジューグ : んにゃ。


シェラルデナ : みんないけそうな顔してるんだよな。


シェラルデナ : (というか私はもう支払い終わった扱いでいいのか!)


パテット : 金額的にはそうじゃない?そうでなかったらとんでもない暴利だと思うw


GM : 借金返済できたんでしたね。


GM : 元本+金利分払い終えたならおっけい!


シェラルデナ : じゃあ無くさないように、指輪をチェーンつけて首から下げとく! 外からは見えないように!


シェラルデナ : 一時はどうなるかと思った……


GM : シェラがほっと一息ついているところで。


GM : カーム支部長が声を掛けてきます。


シェラルデナ : (びくっ)


シェラルデナ : も、もう済んだだろ!!!


GM : 支部長「当たり前だろ。人を何だと思ってんだ」


シェラルデナ : なんだー。脅かさないでくれよ、しぶちょー


GM : 支部長「お前さんたち。遊びついでに、お使いに行かないか?」


サンディ : ん~?


パテット : へー、どこに?


GM : 支部長「商人が護衛をしてほしいんだとさ。行き先は三つ子島だ」


シェラルデナ : 三つ子島?


ジューグ : 三つ子島かぁ……俺の母さんの実家だぜ。


GM : 三つ子島はエインフォート近海にある諸島で、三つの島にあるリカントの三つの村からなります。


GM : 厳密にはシェルシアス公国領ではありません。公国と形式上の従属同盟を結んでいる、自治領です。


パテット : なんか海流的にまずい位置にないかい。


GM : 少なくともアルフレイム側には流されませんので(そういう意味じゃねえ)


GM : 支部長「近頃は海の蛮族の襲撃も珍しくないんでね」


シェラルデナ : 送るって行きの片道だけでいいのか?


GM : 支部長「行き帰りだが、向こうでも買い付けがしたいんで3日ほど滞在するそうだ」


シェラルデナ : 要は商人さんに合わせろってことだな。


ジューグ : んー……だったらばっちゃんたちにお土産買っていかないとなぁ。


パテット : 行商の護衛というか隊商に参加する感じかなあ。


サンディ : 海、海かぁ。


サンディ : (苦い思い出はあれど別にトラウマではない)


ジューグ : 砂浜もあるし、温泉もあるぜ。


シェラルデナ : おばあちゃん、元気だといいな!


ジューグ : まあ、リカントだし。


GM : リカントの加齢の仕方はわかりませんが、公式NPCの描写からしてそれなりに歳は取っていきそうな感じではあります。


パテット : 犬や猫も年を取ると白髪が増えて体毛の色が全体的に白っぽくなるよ。


パテット : リカントもそうじゃね(ぇ


パテット : そうそう、僕は散々流されてきた経験から漁師と航海士の一般技能持ってるんだよ(どうでもいい


パテット : 僕は微妙にあの漂流生活はトラウマだw


シェラルデナ : そうなのか!? あの混沌海を行き来できる技術は……流石に無いか。


パテット : いやまあ一方的に流されただけだけどね。サモンフィッシュで魚呼び集めて食料兼水分補給とした日々…


GM : 支部長「報酬は一人3000とお前さんたちにしちゃ安めだが、悪くはないと思うぞ」


パテット : まあ旅行ついでにお金貰えるならねえ…何故か行先で何か起きる予感がするけど気にしてはいけない(


サンディ : 何かあったら増額乞おうか(


GM : まあ、最終的に増えるという前振りですね(謎


シェラルデナ : えー、気を抜けるならいいけどさ……


GM : 支部長「船は正午に出る予定だそうだ」


シェラルデナ : しょうがないなー、支部長の頼みならなー


ジューグ : うーん……何買ってこう。


シェラルデナ : 海の専門家が2人もいるし、海は任せた!


パテット : リカントに受けが良いものってなんだろうねえ。


ジューグ : この場合、離島の住民相手に受けのいいものと考えた方がいいな。


シェラルデナ : やっぱり都会でしか手に入らないものがいいんじゃないか?


シェラルデナ : 化粧水とかクリームみたいなのとか、美容ものとかさ。


GM : ちなみに、水着は20G~


GM : なお貝殻の水着は粛清されました><


シェラルデナ : (買っとけって言われてる気がする!)


パテット : 露骨な水着回宣言w


サンディ : エルフって水着という概念あるんだろうか(


シェラルデナ : じゃあ、みんなで買い物済ませてから船に向かうか。まだ時間あるよな?


シェラルデナ : ドレスコードというか作法というか、それっぽいのはあるだろ!


GM : 今、朝9時ですね。


ジューグ : 化粧品なあ。


シェラルデナ : ちょっと前にいってたお酒ってわけにもだろ?


シェラルデナ : お土産定番の菓子類は、なんか無難過ぎやしないか?


ジューグ : んー……まあ焼き菓子は新年に行ったときに持ってった。


サンディ : そこまで言うなら仕方ない30Gで水着を買おうか(微妙に最安値は選ばない)


シェラルデナ : じゃあ、浴布タオルとかどうだ? 下手したら魔動機文明品になるかもしれないけど。


シェラルデナ : 私も水着買う! 100G出す!


GM : んで、色々買って港に向かいます。ジューグは水着30Gと色々お土産を1000G分買い込みました。


サンディ : 随分高いのを…


シェラルデナ : ふふん。驚くなよ~! 遊ぶときは全力でいくからな!


GM : 魔香草1本分なんだよなあ……(金銭感覚のマヒ)


パテット : 色々揃えると素潜り漁の準備みたくなった(


シェラルデナ : 魔香草は焚いたら無くなるだろ!


パテット : なおキリの良い所で60G消費。残金きっかり一万G(


GM : 船の前で待ってたのは、エルフの男性です。


GM : エルフの男性「やぁ、こんにちは」


シェラルデナ : 依頼者か? よっす!


サンディ : 身長は?(何


GM : ユリシーズ「ああ。俺はレッドウッド=トゥーソン商会のユリシーズ・トゥーソンだ」


GM : 190cmぐらいかな。


パテット : でかい(迫真


サンディ : でかっ


パテット : ども、身長108㎝のパテットです。


シェラルデナ : でか! 私は163cmだぞ!


シェラルデナ : シェラルデナだ! よろしくなー


シェラルデナ : レッドウッド=トゥーソン商会ってその、兄弟でやってたりするのか?


シェラルデナ : それとも共同名義なやつ?


ジューグ : ←185cm


ケイト : ←170cm


GM : ユリシーズ「相棒がレッドウッドっていうメリアの男でね」


GM : レッドウッド(セコイア)ってヒノキ科なんで裸子植物なんですが、裸子植物のメリアが無いとは聞いてないので(何)


シェラルデナ : 商売して長いのか?


パテット : 凄く地味な花を頭に載せてそうw


GM : ユリシーズ「ようやく10年ってところさ」


パテット : シダやコケのメリアもいるのかなあ(


パテット : キノコのメリアだと思ったらファンガスだったってオチとか(


シェラルデナ : じゃあ、この仕入れも慣れっこってやつか!


GM : 「花」なんでまあ……


GM : 裸子植物の花を花に入れない考えもありますがね。


パテット : キノコは子実体だからある意味花だよ(


GM : キノコは菌類やろが!


GM : ユリシーズ「鉱山都市ポリスフェアから武具や金属製品を仕入れたんだ」


GM : ポリスフェアはエインフォートから南東に山越えをした先ですね。


GM : というわけで、次回船出しましょう。


パテット : 出発しなかったw


シェラルデナ : 三つ子島で買い付けする内容も後で答えてもらっておくかー


GM : まあ、序盤は休暇なので(何


GM : 基本、海産物ですね。


GM : 火山島なんで、硫黄なんかもありますが。


パテット : 火山で温泉が湧くなら色んな鉱物資源があってもおかしくないねえ。



===再開===



GM : さて。


サンディ : (溺れるエルフは久しからず(違)


シェラルデナ : 溺れるんじゃないぞー


パテット : お土産と定番と言えばお菓子と酒だよね(唐突


GM : 皆さんはレッドウッド=トゥーソン商会のユリシーズ・トゥーソンの護衛として船に乗り込みます。


パテット : いやー外洋を延々漂流してた頃に比べるとお気楽だねえ。


シェラルデナ : にしても、三つ子島にまでは普通に行けるんだよなー


GM : 船出したところで


GM : 生命力抵抗をしましょうか。


パテット : 2d6+7+(14/6) 生命抵抗 (2D6+7+(14/6)) > 7[5,2]+7+(14/6) > 16


ジューグ : 2d6+10 生命抵抗力 (2D6+10) > 9[6,3]+10 > 19


シェラルデナ : 出た! 船酔いチェックだ!


シェラルデナ : 2d+7+(22/6) //生命抵抗 (2D6+7+(22/6)) > 3[2,1]+7+(22/6) > 13


ケイト : 2d6+10 生命抵抗力 (2D6+10) > 9[6,3]+10 > 19


サンディ : 2d6+9 生命抵抗 (2D6+9) > 10[5,5]+9 > 19


シェラルデナ : ……ん? みんな高くないか?


ケイト : 君の出目が悪かったんだな。


パテット : 僕は期待値だよ。


シェラルデナ : 私は期待値以下というかピンすれすれだな!!!!


パテット : このダイス出目3とか4とかが大好きだよねえ。


GM : というわけで


シェラルデナ : はい


GM : シェラはちょっと気持ち悪くなっちゃいますね。


シェラルデナ : (しおしお)


パテット : シェラが撒き餌してる(ぇ


シェラルデナ : こんなことなら朝食べてくるんじゃなかった……


ジューグ : シェラ、大丈夫か?


シェラルデナ : めっちゃ揺れるじゃんか~も~


パテット : いや空腹だとそれはそれできっついぞ。


シェラルデナ : え~じゃあ、どうすりゃよかったんだよ~


パテット : ひとつの手としては酒を飲むというのがあるw


シェラルデナ : それパテットが好きだからじゃ……


サンディ : (ごちん)別の意味で酔うだろうが。


パテット : 乗り物酔いはぶっちゃけ脳のバグだから酒で先にバグらせてると酔いにくくなるというのは本当だよ。


シェラルデナ : サンディ~海につよつよなんだろ~


パテット : 最悪酔ってしまってもどっちで酔ったのかわからんし(まて


ジューグ : お前なぁ……


サンディ : 私みたいなエルフは淡水専門だから(違います


パテット : 海エルフという謎の分類は…(


シェラルデナ : そもそも私、船にいい思い出ないんだよ……うぐ、余計きもちわるくなってきた……


パテット : 僕だってないよ;どこへ行くのか全く分からないまま数か月漂流した日々…


サンディ : 海エルフはなんというか気質がね…


ジューグ : (さすってやる)


パテット : サモンフィッシュが無かったら絶対死んでたねハハハ


シェラルデナ : うう、ジューグは優しいな。ふぐ……


GM : サメとか寄ってこないんですかね(何


サンディ : 船の揺れの少ない場所はどこかなぁ…


パテット : 寄ってくるの小魚だけだからねえw


パテット : 揺れもそうだけど、船内に居るのが良くないよ。外に出て風に当たって遠くを見る。


シェラルデナ : そうする……


GM : なるほど、獰猛でない魚だけか(ルールブック読んだ)


GM : 甲板に出ると水平線が見えますね。


パテット : 船員さんタモ網とか持ってないかなあ、今すぐ魚集められるけど。


GM : 2時間ほど経った頃。


GM : シェラ、もう一度生命抵抗どうぞ。


シェラルデナ : 2d+7+(22/6) //生命抵抗 (2D6+7+(22/6)) > 11[6,5]+7+(22/6) > 21


GM : なら、気持ち悪いのは収まりました。


シェラルデナ : 復活!!!!


シェラルデナ : (しゃきーん)


GM : (じゃばっ!)


パテット : あれ、サモンフィッシュなんて演奏してないけど(


ジューグ : ずいぶんでかい魚が寄ってきたってーか……


シェラルデナ : ん? 魚?


GM : 甲板に魚に手足の付いたナマモノがたくさん上がってきましたね。


シェラルデナ : 魚だけに、うおーって?


シェラルデナ : うおあああああ!?


GM : その後ろから、いんすますな感じの半魚人。


パテット : サハギンだったら戦闘準備しないと。


ジューグ : おいおい。


ジューグ : 2d6+9 魔物知識 (2D6+9) > 10[4,6]+9 > 19


ジューグ : 2d6+9 魔物知識 (2D6+9) > 6[2,4]+9 > 15


シェラルデナ : こいつ手がついてる! 足もあるぞ! 魚じゃないじゃん!


パテット : わーなんか一杯きたー


ジューグ : サハギンの群れと、ギルマンだな。


GM : GMウォ-ロックVol.1に2.0データの2.5コンバート指針が載っていたので(※ダイレクトマーケティング)、ギルマンを出します。サハギンの群れはLv4の蛮族のHPをちょっと盛った感じ。


サンディ : ギルマンか~マーマンだったら多少は話が通じたんだけども。


パテット : まあサハギンを従えてる時点でねえ。


パテット : 2d6+7+(25/6) 先制判定 (2D6+7+(25/6)) > 11[5,6]+7+(25/6) > 22


パテット : おお、先制判定絶好調!


サンディ : 2d6+6+3 先制力 (2D6+6+3) > 10[4,6]+6+3 > 19


パテット : 今回から《ファストアクション》持ちになったから、初手から暴れるぞー


シェラルデナ : 海に帰ってもらうぞ!


GM : ギルマン1体とサハギンの群れ2つによるグループがAとBの2つ。


GM : 各集団との距離はそれぞれ10m。


GM : グループAとグループBの距離は12mです。


パテット : どうせ呪歌も終律も50m届くんだ、僕はいつも動かずに歌ってる感じだねえ。


GM : あ、先制はとれてますよ。


パテット : んじゃ先に呪歌からいくぞー


パテット : 2d6+7+(30/6)>=17 呪歌:トランス (2D6+7+(30/6)>=17) > 7[3,4]+7+(30/6) > 19 > 成功


パテット : ファストアクション、続けて終律!…グループAの3体でいい?


シェラルデナ : いいぞ! やっちゃえ!


パテット : k30+7+(30/6)@13 終律:獣の咆哮 KeyNo.30+12 > 2D:[5,1]=6 > 6+12 > 18


パテット : はい18点魔法ダメージどっかん。いきなり終律使ったから今回は呪歌の支援無しね。


シェラルデナ : これは、初手魔法よりもジューグとそれぞれABに分散する方がいいか?


シェラルデナ : てか、これ船にいるから接近できないとかそういう状況だったりする?


パテット : 相手が海にいるなら近接できないねえ、もっともそれは向こうもだけど。


GM : いえ、甲板に上がってきてるので接敵できます。


パテット : だよね、でないと魔法が使えないサハギンは戦闘にならないw


GM : サハギンの群れは弱点抜いたので弱点分多く食らってます。


サンディ : えーっと。


シェラルデナ : とりあえずグループを1つ潰すほうが良いと思う!


サンディ : じゃあサハギンABとギルマンAをショットガンで狙おうか。


パテット : とりあえずグループAをケイトの魔法とサンディ銃で潰したほうがいいだろうねえ。うまくいけばシェラとジューグがグループBを抑えたらいいんじゃね。


シェラルデナ : 頼んだ!


サンディ : ショットガンバレット!



<GM実況>

ショットガンは出目が微妙で、ギルマンAには回避されてしまいました。

サハギンの群れ2体は撃破。



サンディ : うわ微妙、船の揺れで狙いが定まらなかった感。


シェラルデナ : 最悪、ギルマンは私が斬りに行くから!


パテット : ケイトに魔法撃ってもらった方がいいかもね。


シェラルデナ : ケイト、あっち(グループB)にファイアボールやってくれ!


ケイト : わかった。


シェラルデナ : アルケミなんかもらっておくか?


パテット : ギルマンAは今はほっといてもいいかもー。グループBの数を減らそうよ。


ケイト : 2d6+11 真語魔法行使 (2D6+11) > 11[5,6]+11 > 22


シェラルデナ : ま、いいか!


GM : 抵抗できず。


シェラルデナ : やれやれー!


ケイト : k20[10]+11 ダメージ KeyNo.20c[10]+11 > 2D:[1,6]=7 > 5+11 > 16


ジューグ : さて、どうすっか。


パテット : ある程度後衛のダメージを我慢して、シェラもジューグもグループBへ行くのが一番効率良さげだね。僕が痛い目逢いそうなのがアレだけど。


シェラルデナ : いいや、流石に私たちが前線張ったほうが良いと思う。


シェラルデナ : 範囲技と、一定の防護点がある私がグループBにいってもいいぞ!


ジューグ : ま、打撃点もそこまで痛くないからな。


シェラルデナ : よし、じゃああっちは任せた!


シェラルデナ : キャッツ、ガゼル、マッスル入れて、グループBに薙ぎ払いしてくる!


シェラルデナ : とはいえ、このときの乱戦って逃げられそうな気もしなくもないけど良かったっけ。


シェラルデナ : 大丈夫か?


シェラルデナ : 2d6+7+(24/6)+1+1 //命中+Cat (2D6+7+(24/6)+1+1) > 9[4,5]+7+(24/6)+1+1 > 22


ジューグ : まあ、一人はな。


パテット : 乱戦に飛び込んだ場合、2体まで乱戦通り抜けを妨害できるんだっけね。つまり1体は後衛に向かう可能性が高いね。


GM : 命中。


パテット : 僕がジューグもBへ行くのが都合がいいってのはそういうこと。どうせどうやっても誰かが後衛に向かうんだよ。なら集中攻撃したほうが良い。


シェラルデナ : 落とせばいいんだろ!


パテット : まあねーw


シェラルデナ : k46+13+2-3@10 //ダメージ+Muscle(薙払) KeyNo.46c[10]+12 > 2D:[4,5]=9 > 12+12 > 24


GM : ギルマンBだけ残った。


ジューグ : 俺は予定通りAのほうでいいな。


サンディ : まあ、戦いはこれで決まりだな。


ジューグ : 2d6+9 命中力/バスタードソード (2D6+9) > 7[5,2]+9 > 16


GM : 命中


ジューグ : k17[10]+10 ダメージ KeyNo.17c[10]+10 > 2D:[2,6]=8 > 5+10 > 15


ジューグ : 12ダメージだな。



<GM実況>

1回裏、ギルマンsの攻撃はジューグ、シェラ共に回避。

というわけで戦闘終了。



パテット : あ、以下略された。


パテット : まー僕は次のターン、精々モラル歌うくらいだからねえ。


GM : シェラとジューグで殴って終わりでしょ。



===戦利品判定中===



サンディ : 不思議な貝殻ねぇ…何がどう不思議なのか。


パテット : 異常巻きのアンモナイトじゃね(ぇ


シェラルデナ : あれ、サハギンって7以上じゃないと何も落とさないじゃん……


GM : ユリシーズ「おお、流石だねえ」


パテット : 全員無傷で勝った(どやあ


シェラルデナ : ふふん、ちゃんと仕事できてるだろ!


パテット : どうでもいいけど、これシェラの船酔いが治らなかったら戦闘時にペナルティが来る流れだったのでは?


GM : そらそうよ。


シェラルデナ : (治って良かったー)


パテット : 今日はついてたなあw




GM : さらに2時間ほど航行して、三つ子島・西島の西村に入港します。


GM : 三つ子島ではもっとも人口の多い村ですね。


ジューグ : 着いたなー。


シェラルデナ : ジューグとケイトの実家はこの島なのか?


GM : 東村、中村、西村とひねりのない命名。


サンディ : 中村ァ!(違


パテット : あ、もう着いたんだ。MP回復はまだいいかー


パテット : 三つ子島西村…地名表記が瀬戸内海みたいw


GM : 実際にはウェスタンビレッジ(西村)とかオステンドルフ(東村)とかそういう感じの名前なんでしょう。


GM : 三つ子島の住人は9割以上がリカントです。


パテット : そこまでリカントだらけだと、寧ろ残り1割未満が気になる。


GM : 人間とかエルフとかドワーフとか、仕事で来てたり海が好きで移住してきた人ですね。


パテット : 島に立ち寄った漁師や行商人とかかな。


GM : なので獣変貌したままの人もいますが、声を掛ければ頭を戻してくれますよ。


パテット : 僕はリカント語も話せるからそれは問題無いよ。


GM : 獣変貌がアザラシだったりイルカだったりするのでとてもシュールな光景。


シェラルデナ : へー、みんな海に祖先をもつ感じなのか。


パテット : あ、海獣系のリカントが多いのかな。


ジューグ : ……まあな。


シェラルデナ : で、実家はどこの島なんだ!


ジューグ : ここだよ。


GM : ユリシーズ「みんな、ひとまずお疲れ様」


GM : ユリシーズ「俺も、イナンナ氏には挨拶したいんだが、いいかな?」


ジューグ : ええ、どうぞ。


ジューグ : みんなも来るか?


シェラルデナ : イナンナ? ん? 村長さんか?


サンディ : いいじゃないか。


パテット : 別行動しても仕方ないしねーついてくよ。


ジューグ : 村長じゃないぜ。まあ……網元だけど。


シェラルデナ : 一緒に行く!


GM : では、皆さんはジューグに案内されてジューグのばっちゃの家へ。


GM : そこそこ大きい家です。


シェラルデナ : ほえー


GM : リカントの男性「おぉジューグ!来るなら先に言わんね」


ジューグ : じーちゃん。急に決まってさ。


サンディ : 意外と地元の名士だったか。


ジューグ : 俺のじいちゃんのアトッキ・パキケト。


パテット : 網元つったら漁師町では実質村のトップだよねえ。


ジューグ : じいちゃん、冒険者仲間と今回の雇い主だ。


シェラルデナ : こんにちは!


サンディ : やあやあ。


パテット : 護衛でーす。


GM : まあ、某御三家の一つぐらいのイメージで(何


GM : 別に村の中で惨劇は起こりませんので御心配なく(謎)


パテット : あとつまらないものですが(お土産出す


GM : アトッキ「いやあ、すまんねえ坊ちゃん」


パテット : お土産はちょっといいお酒(


パテット : 坊ちゃんじゃないんだけど説明がめんどいからスルーしとくw


ジューグ : じっちゃん、彼はグラランだから俺より年上なんだけど……


GM : アトッキ「ありゃま、そりゃ失礼した」


パテット : 中身おっさんです(


GM : アトッキ「そんで……」


GM : じっちゃんはシェラとサンディを見ます。


シェラルデナ : ん? なんか見つめられるとそわそわしちゃいそうだな。


パテット : どっちを嫁にとかそんな流れですか。


シェラルデナ : ええと、シェラルデナです!


サンディ : 私はサンディ。残念だけどそういう関係じゃないから(


GM : アトッキ「そうかい……残念じゃのぉ」


シェラルデナ : え、そういう関係?


GM : アトッキ「まあ、立ち話もなんだし。商人の兄さんも、ケイトさんもさぁさ」


サンディ : シェラは察しが悪いねェ


ケイト : お邪魔します。


GM : ケイトにとっては継母(父の後妻)の親という微妙な立場ですが、関係は悪くはないようです。


GM : じっちゃんの案内で家の中へ。


シェラルデナ : あの間にそんな難しい話してたっけ……まあ、いいや。


シェラルデナ : ジューグとケイトの故郷というか実家かー。へー、いいなー


GM : 網元のばっちゃん、イナンナ・パキケトに会います。


GM : イナンナ「ジューグ、よう帰ってきたねえ」


GM : ばっちゃんもシェラとサンディに意味ありげな視線を向けますね。


パテット : 田舎の嫁取れ圧が凄い。


シェラルデナ : はじめまして!


シェラルデナ : ……?


サンディ : (やだなぁ、と苦笑い)


シェラルデナ : (な、なんか試されてないか?)


GM : ユリシーズ「イナンナ様、こちらがサンプルになります」


GM : ユリシーズが見せたのは剣とかモールとか武器類。


GM : イナンナ「すまんねぇ。どうも近頃海も物騒になってね」


GM : イナンナ「ジューグ、船は大丈夫だったね?」


ジューグ : ん、まあ蛮族は1回出てきたけど。


シェラルデナ : 私たちでやっつけたもんな。


パテット : 今日は調子が良かった(しみじみ


GM : イナンナ「何もない島やけど、ゆっくりしとってはいよ」


シェラルデナ : そうします!


GM : みなさんはジューグのばっちゃん家に泊めてもらいます。


ジューグ : 離れのほうに露天風呂があるから、あとで行こうぜ。


サンディ : へぇ~


GM : というところで次回ですね。


シェラルデナ : はーい


パテット : 温泉回…(


サンディ : 水着です()


GM : ヨーロッパとかだと水着で入浴したりするらしいですね。


パテット : 温泉というか温水プールだよねそれ。


ジューグ : ちゃんと男湯女湯分かれてるよ。


シェラルデナ : そこは宗教や風俗が関係してくるよなー


パテット : では今夜はこのへんでー



(つづく)

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る