第49話 胃腸炎になった話

昨日は僕たち夫婦そろって急性胃腸炎のため寝たきりになっており更新できませんでした。

楽しみにしてくださっている皆様申し訳ありませんでした。

とりあえず日常は取り戻せました。


今回は僕たちが急性胃腸炎を患ったその経過のお話です。


時は遡ること3日前


いつものように保育園から帰宅した息子。

今日も保育園が楽しかったのか元気いっぱい。ご飯の前にお風呂を済ませるのが習慣になっていたため、僕と息子がお風呂に入り、妻が夕食の準備をしていた。


いつもの日常であった。


お風呂に入っている時にやたらとお水を飲みたがった。その時に異変は始まっていたのかもしれない。飲みたいなら飲めばいいと飲みたがる息子にお茶をどんどん与えていた。


その後お風呂から出て夕食になった。


息子にご飯を与えようとするもなかなか食べてくれない。


お茶の飲み過ぎか?


なんて冗談交じりに話していた。

やっと一口食べてくれたが、全然咀嚼をせず、一向に飲み込もうとしない。


しまいには抱っこしてと泣いてすがってくる。


僕が抱っこしてあげるとその直後。



〈ビシャー〉



息子の口から土砂流が吐き出され、僕の肩に直撃した。


『あー!ちょっと妻!ヘルプ!』


「えー?なに!?きゃー!どうしたの!?」


『とりあえず息子持ってて!服脱いだら息子迎えにくるから!』


「あーまだ出てるよ!何か受けるもの!」


『ちょっと待って!はい!この皿でいい!?僕服脱ぐから!もう一回お風呂行くから!』


「はい!息子も連れてって!」


『了解!』


「私は病院に電話して聞いてみるから!」



お風呂から上がった息子は具合が悪そうにしており、常に抱っこを求めた。病院からは経過観察で、熱が出てくれば救急外来に来てくださいと言われた。

その後2時間の間に何度か吐いたが、熱は上がらず、スヤスヤと眠った。それから夜中に起きることなくも朝までぐっすりだった。


翌朝、起きるなり一発目の土砂流を吐き出し、保育園は無理と判断。さらに妻と僕が今日はどうしても仕事が休めないということで非番だった姉ちゃんと義母を息子のお世話のために召喚した。


その日は息子は元気いっぱいで寝起きの一発以外に吐くことはなく、ご飯もしっかり食べたようだった。


僕と妻が帰宅し、姉ちゃんと義母は帰っていった。


良かったね〜なんて話してたのだが、この後更なる恐怖が襲う。



次回:ダブルノックダウン


質問:胃腸炎になった話

結論:長引いてしまいました。次で完結します。

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