第1話 ひらめきへの応援コメント
初めまして、詩一と申します。
階段はなんの象徴なのだろうと思いながら読ませていただきました。
高く登っていくことは将来に対する恐怖心かと思いました。息子である和人さんはひょいひょいと平気そうに登っていくので、大人にとっての将来(生活などの先行き不安)と子供にとっての将来(夢、希望、明るい未来)の対比なのかと。
しかし途中の「パパがいるから安心して飛べる」という発言で、階段は孤独の象徴なのだと思い直しました。誰からの手助けもなく恐怖に打ち勝たなければいけない。父として、家長として、或いは職場の責任者(ここは想像です)として孤独に苛まれているのだと。
そこに息子さんの逞しい一言があって、安堵を得たのかと。
そして最後は、息子さんの元へ飛んだ。これにより生死の境目から帰ってくることができた。果たして、息子さんの一言がなかったらどうなっていたことか。
夢は瀬戸際から帰ってくるためのものだったと物語の中では簡潔に説明されておりますが、いろいろと想像を膨らまさせられました。
面白かったです。
ありがとうございました。
作者からの返信
詩一さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。
面白いと言ってくださって、ありがとうございます。
そして分析もありがとうございます。
ざっくり言うと、『信じる』とは…そんなことを描いてみました。
私自身、子供のころから幾度となく階段を上る夢を見ていて
ずんずん上っていき、大抵、高すぎて怖くて下りられないんです。
誰かが下で受け止めてくれるといいんですけど( *´艸`)
それから、レビューと★もありがとうございました。
第1話 ひらめきへの応援コメント
一話完結なのを勘違いしていて、続きを待っていました( ̄▽ ̄;)
さっき気づいて、本当になんて事だと思った次第……御免なさい!
この話は好きです。
成長が見えるというのもあるのですが、深い部分でもつながりを感じる事ができます。
もし、和人くんがお父さんである和仁に受け止めてあげると言っていなければ……
素直に和仁が和人に気持ちを話していなければ……
夢を見ていなければ……
そのどれかが欠けても和仁は戻っては来れなかったかもしれない。
絆の強さと信頼とが呼び戻したのだと確信できるような気がします。
和人もまたきっと素敵な大人になるのだろうと思える。
信頼って、生きていく上では必要ですもんね。
作者からの返信
森崎あまみさん、コメントありがとうございます。
この作品の意図を汲み取っていただけて嬉しいです。
目に見えない心の繋がり、そういう部分を描けたらと思い書きました。
そう、「今」は過去からできていて、今は「未来」へ繋がっている。
今を大事に生きられるといいのかなと思って書きました。
評価もいただいて、ありがとうございました。
第1話 ひらめきへの応援コメント
コメント失礼いたします。
息子さんが逞しくなっていくのは、親として嬉しいでしょうね。
でも、事故のあと、意識が戻ってよかった。
作者からの返信
烏目浩輔さん、コメントありがとうございます。
何一つ疑うことのない愛情をもらって育つと、
こんなふうに逞しくなるのかなぁ……と、想像してみました。
「直観」という言葉をどこにも使ってないのですが、
これで大丈夫なのか不安なのですが( *´艸`)
お題を出されて2~3日で書けるものかとずっと考えてて
どんな内容になっても、とにかく書いてみようと思って書いてみました。
事故については、その辺は自分の子供の頃の経験で書いてみました。
見知らぬ天井……まさに、ここはどこ?経験しました( *´艸`)
第1話 ひらめきへの応援コメント
親子の信頼と絆の深さを感じました。とても素敵なお話でしたね
>^_^<
作者からの返信
甲斐央一さん、コメントありがとうございます。
素敵なお話と言ってもらえて嬉しいです。
★もありがとうございました。