太陽の無い街
蕨餅
第1話 朝
ブルルルルルルルルルッブリブリブリュリュルブビブビブブブブルルルルルルビィィィイイイイイイゴオオオオオオオォォォォブルンブルンビイイイイイイイイ
アラームの音で僕は目を覚ました。
すごく汚い音に設定しているがこれはすべて寝坊防止の為の工夫だ。
─と、そこで気付いた。今日は休日だ。僕は発狂しそうになった。
ぐっすり寝てて良かったのに...
アラームを間違えてONにした昨夜の自分を殺したくなった。
でもまあ二度寝するほどの寝るやる気も無いので起きた。
僕の名前はジグ。学生だ。あとは特に言うことはない。
取り敢えずキッチンに置いてあった食パンを一つ取って焼いて食べた。
そして冷蔵庫からカフェオレの様なものを取り出し、飲んだ。
目玉焼きでも作ろうかと卵を取り出した。
ちゃんとした作り方はわからないがフライパンで焼いた。
そういえば今日は親が出掛けてるんだったな。
そう考えながら微妙な出来の目玉焼きをフライパンから出した。
因みに目玉焼きには醤油派だ。前に色々試したがやはり醤油が一番美味い。
朝食は食べたものの、今日は特にやることが無い。暇だ。
それならあそこに行こうかな。
僕はソファから立ち上がった。
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