「うちの子が本を読まない！」が読める子になるために

ノベライズから入ろう～「星のカービィ」 2022/08/16追記

　うちの長女が小学１年生だったころ。

　我が家では「星のカービィ」のゲームをしていて（カービィハンターズとかスターアライズ）、ちょっとしたカービィブームが来ていました。

　昔、知人からカービィのマンガ本をもらっていたので、それらを読むようにもなりました。

　四コママンガの全カラーだったので、一人でも読んでくれました。

　これはチャンスだと思いました。

　小説（活字）を読むチャンスです。

　カービィには、角川つばさ文庫から刊行されているノベライズがあるのです！

　しかもかなり評判がいい。10冊以上出ています。

　さっそく本屋へ行って二冊買いました。

　どっちでも好きなほうを読め。

　ところが長女はパラッとめくって「読まない」と言ってしまいました。

　ハードルを上げすぎたかな……。

　挿し絵があるとはいえ、文字ばっかりの小説は、マンガや絵本と違うようです。

　うぬぬ。

　仕方がないので、読み聞かせをすることに。

　そうしたら、ゲラゲラ笑ってくれました。

　気に入ってくれたみたいで、もう一冊買いました。

　こちらも読み聞かせして、楽しんでくれました。

　あと一息！

　そう思ってもう一冊買おうとしたら、

「もういい」

　ガーン。

　突然のムーブ終了です。

　なんてこったい！

　でもこれで、つばさ文庫という黄緑色のレーベルを植えつけることができました。

　焦ることなかれ。

　半年後には長女一人で読めるようになってます。はい。

　ここまでの道のり、もうちょい紹介します。

■2022/08/16　追記

　ディスカバリーが発売されたこともあり、カービィの本をちょいちょい買うようになりました。

　ゲームのほうも、長女がひとりでクリアできるようになってます。

　ちゃんと再熱できました！

　今ではすっかりお気に入りのシリーズです！