No.00002 作者の小説の読み方

~初めに~

どうも、ケモナー1号です。今回は、コラボを制作していて、別視点の作者から〈ちょっとこれわかんないんだけど?〉と聞かれまして、読み方をお伝えしたいと思います。




例1)代名詞(彼や彼女)がある場合。

その前後に必ず対象が居る。


例えば、、、。


A「これ借りるよ?」

と、彼は聞いた。(この場合はA)

B「良いよ。」

と、彼女も返事を返す。(この場合はB)



例2)描写に代名詞が使える対象が複数いる場合、初めの台詞の人が代名詞を使い、それ以外は固有名詞を使う。


例えば、、、。


A「ちょっと鬼ごっこやろうぜ。」

彼が提案する。(これは例1)

B「やろうやろう!誰が鬼やる?」

そこにCがやって来た。

(代名詞だけではどちらがどう行動しているのか分からないので…)

C「鬼ごっこやるの?私も混ぜて!」

と、BもCもやる気だ。(固有名詞を使って表現する。)



例3)代名詞は前後にしか対象に出来ない。


A「さてさて、、、どこにいるかな、、、?」

と、同時にCも静かに逃げる(ここに代名詞を入れると、話の前後に矛盾が生じるので、固有名詞を入れて分かりやすくする。)

B(おっと、、、隠れておこう、、、。)

C(よし、バレてないバレてない。)

Aは静かに立ち去った。(これで時間と行動の矛盾を消す事が出来る。)


例4)全員同性で単数指定の代名詞(全体の内の一人)の場合。


例えば、、、。


A「暇だし何かする?」

D「お、そうだな。何する?」

二人が暇そうにしていて、何をしようか話している。

E「お、何してんの?俺も入れて。」

そこにEがやって来た。

A「良いぞ。何する?」

はEに聞いた。

┗ルビを振って分かりやすくする。

E「鬼ごっこしようぜ。」

A・D「賛成!」



例5)全員同性で複数指定の代名詞(二人や○○達)を使う時。


例えば、、、。


A「ちょっと恋バナしようぜ?」

彼(A)は内心踊らせながら提案した。

D「えぇ、、、?先生にバレるって、、。」

E「やめとけ、後悔する事になるぞ?」

二人DとEはやる気では無い様だ。

┗ここはルビで対象を付ける。


例6)両性・無性のキャラクターに使う代名詞


基本的に両性や無性はどちらかに少しだけ寄せているので、

分かりやすくはなっているかも。

語弊はあるけど一応分かりやすく彼や彼女を使う。


以下の話し方はごく一例です。


両性(男寄り)「俺は両性だっての。」


ヒント:俺系の強めの口調が多いかも。(彼)



両性(女寄り)「私は両性だよ?」


ヒント:私系の優しめの口調が多いかも。(彼女)



無性(男寄り)「僕に性は無いよ。」


ヒント:脱力系の口調が多いかも。(彼)



無性(女寄り)「私に性は無い。」


ヒント:女王様系の高圧的な口調が多いかも。(彼女)


詳しくはキャラクタープロフィール参照。



と言った風に執筆して居ます。何か、質問があれば近況ノートの質問箱にお願いします。

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