第4話 スライムの無念…晴らすべし!!

4話行きます|´-`)チラッ

すみません。前回は間堂くん、戦ってなかったです(笑)

今回は戦うか!?



★★★★★


僕は、スライムを倒したゴブリンに言った。


「スライムの無念…晴らすべし!!」と…


僕の為に犠牲になったスライムに、心の中で黙祷を捧げた。スライム、短い間だったけどお前といられて良かった…


ギギィとまた、「次は、お前だ」と言わんばこちらを見て笑っているゴブリン。棍棒を折った尖った先をこちらに向けてきた。


僕は、今やれる事を考える。


【魔道具作成の壺】


【鑑定】


このふたつのギフトでどうにかゴブリンを倒さない行けない。


とりあえず、ゴブリンと僕に鑑定を掛けた。



名前 ゴブリン


年齢 14歳


スキル 棍棒術Lv1


装備 ボロい棍棒 汚い腰布



強いのか?スライムもそうだけど、名前、年齢、スキルしか載ってないからイマイチわからん。


棍棒術をタッチしてみると、棒の扱いが上手くなるしか書いてない。後、隣にはLv1ってある。Lv1だから、そこまで強くないのか?よくわからん。当たったら、痛いのは確かだ。


次に、僕のだ。お待ちかね。


名前 マドゥ シン


年齢 22歳


スキル なし


ギフト 【魔道具作成の壺】【鑑定】


装備 青○ 社会人スーツセット

new 手紙(神様)


…ん、なんとも言えないステータス。名前もカタガナになってる…というかスキルなしは痛い。


装備欄に手紙とある神からだ。あ、老人からか。とりあえず読んでみる。


「オッホン、わしが転生させた間堂 心くん。元気かえ?転生して辛いかも知れないが、頑張ってくれんかのぅ。色々言いたい事あるかも知れんが、君に見合ったギフトをプレゼントしたから、上手く使うのだ。ちなみにギフト与えたから魔法一切使えんからよろしく~。後、転移場所を教えなかったのは、わしが悪い。ごめんちゃい♡では、異世界楽しむんじゃよ~♪」と書かれていた。


…何か色々書いてたな…めっちゃ重要な事書いてるんですけど!!


ギフトあると魔法使えないのかよ!うわあああ~嫌だァァ…魔法使えないのか……諦めた。魔法で、シュッパ!ズドーン!!したかったん。詰んだわ。どうしよ…ゴブリン…倒せないじゃん。魔法使って倒そうと思ったのに。


凹んでいられない!ゴブリンがこちらに駆け出したからだ。


「ギギィ!!」


「クソ!どうするよ!!」


僕は、逃げつつ、【魔道具作成の壺】をタッチして能力を確認することにした。


【魔道具作成の壺】

魔石+付与する物


魔石とは、魔物から取れる核。

例えば、グリフォンの魔石など。


付与する物は、武器、防具、家具など。※生き物は付与不可。


…なるほどー、魔石はあれだろ!?良くラノベに出てくる魔物を倒すとドロップででくる石。先ほど、スライムが倒されて、液体化した中から出てきた青い石。ちょうど、ゴブリンの後ろに落ちてる石。


んで、付与する物かー

剣とか弓とか槍か。無いしなーあるのは、今装備扱いで青○社会人スーツしかないしな。


さてさて、ゴブリンと戦うにしても武器が無いし、武器無しだと怖いんだよなー


この【魔道具作成の壺】使って倒そうかと思ったけど、無理かなー。ぶっつけ本番は怖いし。とりあえず、スライムの魔石は拾うか。持ったいないし。拾いつつ、戦線離脱しようと。ゴブリンと戦闘という鬼ごっこが始まった。


後ろから追ってくるゴブリンを見ながらスライムの魔石を回収して、大きな木の影に隠れたりしてやり過ごした。

1番大きな木、大樹のとこにやってきた。


「ここなら、ゴブリンに見つからず、魔道具作成できるな。」



間堂 心は魔道具作成を開始した。


★★★★★


どうも|´-`)チラッ

間堂くん、戦闘…鬼ごっこだった様です(笑)

次回、魔道具作成!!です。

お楽しみに!!

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