処女だけど、くすぐりプレイがしたい。

隕石。

第1話

上半身裸の男が、ベッドの上に大の字で拘束されている。

男の上に、小太りの別の男が馬乗りになり、男の脇腹をいやらしい手つきでくすぐっている。

男は悲鳴を上げながら身をよじるが、拘束はゆるむことはなく、されるがままだ。


さらに男にはアイマスクが着けられている。

アイマスクの効果は二つある。

一つは、視界を遮ることで、感度を上げること。

二つ目は、次にどこを狙われるか、予想できないようにして、心の準備をさせないことだ。


小太りの男は、男の腰よりやや高い位置に座り直し、今度は脇の下を責め始めた。

男は新たに与えられた刺激に、泣き笑いのような声を上げている。

しばらく脇の下をくすぐった後、男は再び腰の辺りにまたがった。


拘束されている男は、視界を塞がれているものの、腰の辺りに座られたことで、また脇腹が狙われていることを察し、怯えたような声を上げる。


「……それ、だめ……お願いします。お願いします」

しかし、そのような懇願は無視され、男はまた、脇腹をしつこくくすぐられ、悲痛な叫び声を上げる。


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