オニオンごっこ

 「車道」について書く予定でしたが、うまくかけませんでした。


 「車道」について書くのは、また今度にします。

 


 おわびとして、私が小学生の頃に自分で考えて、友人に広めた遊びを紹介します。


 「オンごっこ」と言います。ルールはちょっと忘れてしまったのですが、以下の通りだったと思います。


•まず、玉ねぎ大王(オニ)を一人決めます。それ以外の人は逃げます。


• 玉ねぎ大王にタッチされた人は玉ねぎにされるので、その場から動けなくなります。


•玉ねぎにされた人が、逃げている人にタッチされると元に戻ります。しかし、玉ねぎのにおいが強すぎて誰も近づけません。


•そこで、事前に決められた場所にあるタイムマシンを使うと過去に戻って仲間を助けることができます。

 

•タイムマシン使い方は簡単です。タイムマシンのあるところで目をつむって三十秒を数えます。数えおえて、助けたい仲間をタッチすれば、過去に戻って仲間を助けることができます。ただし、一度にタッチできるのは三人までです。もちろん、数えている最中に玉ねぎ大王にタッチされたら、その場で玉ねぎにされます。


•基本的に、逃げている人が全員が玉ねぎにされると玉ねぎ大王が交代します。




 いかがだったでしょうか。ルールは何度か変わっていて、タッチされると玉ねぎにされるのではなく、オニオン要塞なるものに閉じ込められるというバージョンもありました。


 難解なルールにも関わらず意外と楽しめました。知らずのうちにルール違反をする者も多かったり、足がおそい私がオニになるとなかなか交代できなかったりしたのも今では良い思い出です。




  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る