信号を守ることについて

 私は以前、信号を守れる歩行者が多くなることを望んでいた。


 しかし、それは本当に良いことなのだろうか。


 



 某国のある地方では、歩行者が信号を守る必要がない。


 歩行者が優先されているからだ。



 例えば、国道でも自動車のスピードは二十キロから三十キロまでに制限され、横断歩道をわたろうとしている歩行者がいる場合は必ず止まらなければならない。


 住宅地などでは、横断歩道がないところでも歩行者が手を挙げれば車は止まってくれる。




 一般道では、歩行者が最優先、自動車が本来の性能を発揮するのは高速道路だけでいい。こんな考え方があってもいいのではないか。


 

 

 ルールを守ることは素晴らしいが、本当にそのルールが合理的なのか自分で考えることも重要だと思う。





 明日は、「車道」について書きたい。

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