ジョブチォンジ。悪役令嬢→リッチ→魔王。どうしたこうなった!
華洛
第1話
『拝啓。お父様、お母様。どのようにお過ごしでしょうか? 私は元気です。キーファ様とメイリン様に冤罪をかけられた上、「貴族としての矜持があるなら毒を以て死ぬ」と言われ、周り兵士に拘束されると無理矢理毒が入った果実酒を飲まされて死んでしまってから、早い事に15年の月日が流れていたようです。神様がいるとすれば、罪のない私が死ぬことはないということなのでしょうか。毒を飲まされ確かに死んだ私ですが、蘇ることになりました。冒険者にとってはS+級討伐対象。物語においては魔導王にして不死王と謳われる、リッチとして。――神様がいるなら、せめて普通の人間に転生させて欲しかったと文句を言いたい所ですが、折角の第二の人生。私は頑張って生きようと思います。お父様、お母様。きっと私のことで多大な迷惑をかけたことだと思います。親不孝者の娘ですが、お二人の事はとても愛しております。私の事を忘れて健やかに過ごされている事を祈りながら
アリア
私は溜息を吐いた。
机の引出を引っ張ると中には無数の手紙がある。100通は超えている両親への手紙だ。
何回か出そうと思いながらも、諦めて、結局は引出の中へ死蔵する事になった。
――だって恐い。私は、あのパーティー会場で、無理矢理に毒を飲まされて死んだ。そして蘇った私はリッチ。骨だけの状態。そんな状態で会いに行って拒絶されたら、私の心臓が持たない。ま、骨だから心臓はないのだけど!
ハッハハハハ――
「ハァ」
何度目かの溜息。
リッチとして蘇ったのは10年前。貴族墓地に葬られていた所に、一緒に埋葬されている金銀財宝を目当てとした墓荒らしが、棺桶を開けたと同時に私は目覚めた。
骨だけの私が動いている事に驚いた墓荒らし達は一目散に逃げていった。当然だ。私も骨だけの存在が動いたら驚いて逃げる。
起きた私は自身が骨になっている事に驚いて気絶した。
次に目が覚めた時には、黒衣に身を包みフードを被った先代リッチが側に居てくれた。
彼の名前は、エルプスユンデ。千年に渡りリッチだった者。
リッチになりたての私に、彼は色々と教えてくれた。リッチとしての知識を継承する僅か7日間だけだったけど、私にとってかけがえのない日々だったのは確か。
今私が住んでいる場所は、エルプスユンデが住んでいた城をそのまま使う形で住んでいる。
結界魔法や隠蔽魔法が何重にも張り巡らされていて、生物が周辺に迷い込んで来る事はほとんどない。
蘇ってから5年は、エルプスユンデが遺してくれた魔導書や古い書物などを読み漁りながら、元々の趣味だった魔法の開発と研究をしていた。それぐらいしかする事がなかった。
後は、開発した魔法を実践で使用するために冒険者としてたまに活動をしているぐらい。
悠々自適の、半分引き籠もりの生活を私は楽しんでいた。
椅子から立ち上がり、衣装棚から適当な衣服を見繕い、その上から黒衣のローブを羽織る。
基本、自室では全裸でいる。骨だし。誰もいないし。なにより開放感が良い。公爵令嬢だった時には味わえなかった快感。骨だけど!
それでも部屋から出る時は、服を着て、ローブを羽織るようにしている。だって、骨とは言え全裸でローブだけって変態っぽくない?
フードを深く被り、顔に仮面を付けた。
部屋から出る時は基本この格好。一応、人間っぽい。
万が一に誰かと遭遇しても、いきなり襲ってこられるリスクは避ける事が出来る。ただ人払いの結界も張られているから、ここに住みだして5年の間で、この城に来た生き物はいないのだけど。
足下に魔法陣を出す。周りの景色にノイズが奔って、あっという間に景色が変わる。
転移魔法で移動した先は、私が住んでいる城の近くにある街。ローサリ。
人口3000人ほどの街でそれなりに活気もある。まだ公爵令嬢だった時に訪れて、名物のホルトロ焼きが美味しかった事を記憶している。
今も市場では、幾つかの出店がホルトロ焼きを販売していた。
ただ私は骨。味覚なんて物はない。だから、買って食べたところで味なんて分からない。そもそも、消化機能がないので口に入れたら、骨を汚して地面に落ちるだけ。
幸い嗅覚もないから、匂いという悪魔の香りに誘われる事がないのが救いとは言えば救い。
私は街の城門で立っている自警団の人に、頭を下げて、街へ入った。
初めは格好が怪しいのか、あまりいい顔をされなかった私だけど、5年経ち冒険者ギルドで雑事を引き受けていた事もあってか、今では顔パスで入ることが出来る。顔パスって言っても仮面をしているのだけどさ。
特に立ち寄る場所もないので、冒険者ギルドへ直行した。
時刻は昼少し手前。冒険者ギルドの中は、散開している。基本、最新の依頼は早朝に張り出される為、そこを逃すと残っている依頼は、不人気の物か恒常の物ぐらいしかない。
骨になっているとはいえ、多少動かないね。だから別に不人気でも恒常の依頼でもなんでもいい。
掲示板を目の前にしていると、椅子に座り駄弁っている冒険者たちの話し声が聞こえてくる。
「聞いたか。隣の領地に魔王が出たみたいだぞ」
「マジか。でも、魔王って伝説の存在だろ」
隣の領地って割と近所じゃん。魔王って実在していたの?
会いたくない。絶対に遭いたくない。
「目撃者の話だと、広範囲殲滅魔法を撃って嗤っていたそうだ」
「……リレス大森林が消滅したというのは噂で聞いたが。その所為か」
「ああ。しかもその光景を見た奴等は、トラウマになって国外へ逃げ出したって話だ」
「リレス大森林を消滅させる魔法か。体験したくもないし、見たくもないな」
さすが魔王って呼ばれるだけあってヤヴァイ奴みたい。
私は常識があるから魔法の実験でも、森を少しだけ破壊する程度。この前はちょっとやり過ぎたけどね。まさか爆砕魔法と轟雷魔法の合成魔法が、あれほどの威力が出るとは……。
色々と溜め込んでいた物を発散する事が出来てスッキルしたのは良かったけどさ。
「エルプスユンデさん。ギルドからの指名依頼があります」
掲示板を見ていると、ギルドの職員服を身につけた女性が話しかけてきた。
彼女の名前は、ミルキィ・ノルウェイさん。
5年前は新人だったけど、今では十二分にベテラン職員。
「……イヤです」
公爵令嬢だった時は、中々イヤとは言えなかった私だけど、今ではイヤな事はイヤと言えるようになりました。
「そこをなんとかお願いします!!」
「ギルドからの指名依頼って、割と面倒でしょう」
「それはそうです。誰にでも出来ないからこその指名依頼ですので」
「私はゴブリン討伐とか薬草採取とかが好きなの」
目立たないし、感謝され役立つ仕事。
それに名声なんて物は私はいらない。私はリッチ。下手に有名になって正体がバレたら大事になる事は目に見えている。
リッチは冒険者ギルドが指定する最上級討伐対象S+。
……私を殺した者達は憎い。かなり憎い。でも、人間全員が憎いわけじゃない。人類の敵になるなんて事は御免被るよ。
そういう仕事は魔王の役割だと思う。
「お願いします。この依頼は、もしかしたらこの街の存続に関わるかもしれないことなんです」
……ハァ。
この街がなくなると困る。
「どんな依頼なの?」
「リレス大森林――今はリレル荒廃地の調査です」
「……魔王が消滅させたという、噂の?」
ミルキィさんは頷いた。
「調査だけなら、引き受ける」
「本当ですか!?」
「うん」
私は頷いた。
討伐しろ、なんて事なら断ったけど、調査ぐらいなら、まあね。
大森林を消滅させた魔法は気になっていたから、趣味と実益を兼ねた調査だと思えばいい。
転移魔法を使って指定された座標の近くに移動した。
そこは酷い荒れようだった。大魔法を撃ち合ったとしても、ここまでの惨劇にはならない。魔力残滓から想定して使用された魔法は、爆砕魔法と轟雷魔法の合成魔法に間違いない。
なんて――素晴らしい。
ある意味で攻撃魔法による破壊の極地だと言ってもいいぐらい。この魔法を組み合わせて存在は魔導に関して天才的な人物だね!
まぁ、私ですけど(笑)
溜息を吐くと、現実逃避は止めて現実を見ることにした。
――確かに数日前に、一年間不眠不休で頑張って研究して開発に成功した爆砕魔法と轟雷魔法の合成魔法『爆雷魔法』の試し撃ちをしました。
まさかその場所が、リレス大森林と呼ばれる場所だったなんて。そしてまさか魔王なんて噂されていたなんて。
「魔王! 覚悟ッ」
そんな声と共に、背後から剣を向けられ斬り付けられた。
常時展開している魔法障壁に阻まれ、剣は私の元にまで届かない。
騎士は後ろへと飛び、剣を構えて私を睨み付けてくる。
「……リリィ?」
「なぜ私の名前を知っている!」
リリィアンデ・ファブニアス伯爵令嬢。
15年前は、私の護衛騎士をしてくれていた少女。月日の流れが実感できる。リリィはとても立派に成長していた。
顔は凜々しくなり、リッチとなった今だと強さもある程度は分かる。
――だからこそ。リッチになった今の状態では、遭いたくない人。
「わ、私は冒険者、です。冒険者カードとローサリにあるギルドからの指名依頼書!」
顔見知りとは争いたくない(※パーティー会場にいた奴等は除く)
黒衣のローブの内側に入れていた依頼書と、首から提げている冒険者カードを、リリィに提示した。
警戒しながら依頼書を掴み取り、リリィは内容を確認すると、直ぐに頭を下げた。
「申し訳なかった!!」
「あ、うん、気にはないで下さい。この格好なので、勘違いされるのは、慣れています」
平謝りするリリィに申し訳ない気持ちになった。
私が怪しい格好しているのが悪いんです。でも、リッチだからこんな格好しか出来ないんです。
本当にごめんなさい。
「あ、あと、名前を知っているのは、15年ぐらい前に、帝都の剣術大会で準優勝されていたのを、見たからです」
リリィは魔法よりも剣の才能があった。
まだ公爵令嬢だった時に行われた武術大会。20歳以下の部で見事に、少女でありながら準優勝をした程の腕前。あの時は、私が造った魔剣を下賜したのは良い思い出だよ。
よく見たら私を攻撃してきた剣は、普通の剣みたい。私の造った剣じゃない――。
まぁ私みたいな女が造った魔剣じゃあ都合が悪いことがあるからかも知れない。
ちょっと悲しい。あんなに下賜した時は喜んでいたのに。どう見ても私が下賜した時の魔剣の方が、今使っている剣より性能が上だよ。
「あの、準優勝された時に、公爵令嬢から下賜された魔剣はどうなさったんですか?」
「――あの剣は、私には不相応だ」
「そう。ですか」
濡れ衣とはいえ罪を着せられて服毒した女の造った剣では、立派な騎士となったリリィには不相応ということでしょうか!
ショックだ。私はとても悲しい。もう帰りたい。100年ぐらい引き籠もって、関係者全員が死ぬまで寝ていたい。
「どうかしたか? 何か落ち込んでいるようだが?」
「気にしないで、下さい」
精神ダメージを堪えながらも、私は調査する事にした。
これ以上ダメージを受ける前に、さっさと仕事を終わらせて帰ろう。
破壊した原因は、私なんだから、私だとバレないように注意深く報告書を纏めないといけない。
私の名前は、リリィアンデ・ファブニアス。騎士として名門の一族の生まれだ。
その中でも私は落第と言っても良い。
護るべき主が奸計に陥れられ、服毒という形で殺されてしまったのだから。
騎士にとって仕えるべき主を見す見す殺されてしまう事ほど不名誉な事はない。
お父様からは大叱責。お母様は庇ってくれたけど――。お父様の言うとおりだ。私は護るべき主を護ることも出来なかった無能者。
私は伯爵家からの追放処分となった。
護るべき主、アリア・ランドリス・グラウデス様を喪った私は、国のあちらこちらを放浪した。
あの方が亡くなってから15年の月日が流れたけど、まだ私の時間はあの時から止まったまま。
リレル大荒廃地に来たのは、魔王が顕れたという情報を聞いたからだ。
魔王に殺されるならそれもいい。私は強い。生半可な魔物では殺す事は出来ても殺される事は中々出来ない。でも、魔王なら、きっと私を殺してくれる。
きっとあの方は天国にいるだろう。私が行くのは地獄だ。
でも、せめて一度だけでも遭いたい。責められるだろう。怒られるだろう。それでも私は遭って謝りたかった。
「……リリィ?」
それは懐かしい声と私の呼び名だった。
全身黒ずくめで仮面を被った女に、私はアリア様を幻視した。そんなありえない幻視を。
慌てて冒険者カードと近隣の街のギルドからの指名依頼書を渡してきたので、それを受け取り、魔王ではなく、冒険者であるとその時に私は認識した。
そして私は頭を思いっきり下げて謝った。
彼女が私を知っていたのは、昔、出場していた武術大会で準優勝した所を見ていたらしい。
今にして思えば、あの時が私の人生で一番の幸せを感じられる時だった。
「あの、準優勝された時に、公爵令嬢から下賜された魔剣はどうなさったんですか?」
「――あの剣は、私には不相応だ」
アリア様から下賜された剣。『護る』と誓った剣。
そんな剣を私に使う私が使う資格は、もうない。
だからあの剣は、実家を追放処分された際に、実家に封印してきた。
「そう。ですか」
残念そうな声色。
あの剣は。美麗に装飾された剣。魔法式も刻まれていた一級品。
見たいという気持ちは分かる。下賜された時の感動は今も忘れていない。
「その依頼書に書いてあるとおり、調査があるので失礼します」
「間違って斬りかかったお詫びだ。調査を手伝おう」
「い、いえ、一人で大丈夫です。リリィ……アンデ様もお忙しい、でしょうから。はい」
「気にするな」
何か考えていたようだが、思い浮かばなかったのだろう。
彼女は最終的に頷いた。
おかしい。どうしてこうなった。
荒廃した大地を歩く。私の後ろには、かつての護衛騎士のリリィがいる。
心臓があれば正体がバレないかと、心臓の鼓動が聞こえるほど高く鳴っただろう。骨だけの状態に感謝しないとね。
「それにしても、酷い有様だな」
「ええ。圧倒的な実力の持ち主なのは間違いありません。おのれ、魔王め」
全部、いるかどうか分からない魔王の所為にすることにした。
あー、でも残念。『爆雷魔法』は当分使用できない。使用したら、これが私の仕業だってバレる。
公爵家令嬢の権力がない以上、バレたら速攻で犯罪者。全世界指名手配確実。
いっそのこと『爆雷魔法』を強化しようか。
空間破砕や天体魔法を更に組み合わせて、超広範囲指摘の大魔法にしてみるとか!
数多の流星と雷が地上に降り注ぎ、爆炎で焼きつつ、空間を破砕。顕現する地獄。
うん。いいんじゃない。いいんじゃない!!
帰ったら速攻で研究することにしよう。今度は海で使って、騒ぎは最小限になるようにしないといけない。
ふと、視線を感じた。
「なに、か?」
「……ああ。すまない。私の知り合いに、雰囲気がとてもよく似ていてな」
「その人は、どんな感じの人ですか」
「貴方のように魔法がとても好きな方だった。もしご存命なら、帝国最高の魔導師になっておられた事だろう」
「……」
他人の空似の可能性もあるけど、それって私のことかな。
気をつけないと、いけない。私は人間じゃ、もう、ないのだから。
リッチだと露見して討伐対象になるなんて事は避けたい。
私は人類の敵対者で、最後は斃される役目なんてしたくもない。
「――あの、その亡くなった方が、蘇ったらどうしますか」
「叱って、罵って貰いたい」
……え。
私の元護衛騎士が、なんか変な事を言い出した。
叱って罵って貰いたいとか聞こえたけど、いつのまにそんなMな趣味が芽生えてしまったのか。
15年の月日は、本当に長い。
「例えどんなに邪険にされても、ずっとお側から離れたりしない」
M属性宣言の次は、ストーカー宣言。
え。恐い。凄く怖いのだけど。
リリィが15年の月日は、どうやら人格まで変える事に至ったようだ。
これは絶対に私がアリアだとバレないようにしないといけない。
万が一にでも、リリィに正体がバレたら、娼館にいるとされるSの女王様のように罵しる羽目になって、更にストーカーのように付き纏われると。
神様。私は前世で何か悪いことをしましたか?
服毒で殺害され、リッチとなって、魔王扱いされかけて、更に元護衛騎士のドMストーカー宣言って、あまりに酷いと思います。
「どうかしたか?」
「……いえ。少し神様に文句を幾つか言おうかと」
「?」
リリィは首を傾げる。
その原因は、貴女なんだけどッ。
15年という月日は、人を変えるには十二分過ぎるほどの時間だったかぁ。
私はその後、リリィに正体がバレないように細心注意を払いながら荒廃した大地の探索と調査を行った。
まぁ当然のように何も出てこない。ただ魔法をぶっ放しただけだもの。
何か特別な目的があってやった訳じゃないし。
一通りの調査を終えた私は、リリィに別れの挨拶をして、さっさと転移魔法を使ってその場から立ち去った。
転移した先は冒険者ギルドがあるローサリ、ではなく、古城にある私の私室。
黒衣のローブと服を床に投げ捨て、仮面をベッドの上に放り投げる。
何も来ていない全裸の状態。骨しかないのだけどね。
骨を鳴らしながら、椅子に座り、洋紙を机の上に出し、ペンにインクを入れて書き始める。
『拝啓。お父様。お母様。どのようにお過ごしでしょうか。私は元気です。いえ、元気でした。今日、私の護衛騎士だったリリィと再会を果たしてのですが、最後にあってから15年の月日はあまりに長く、人を変えるには十分だったと再認識しました。まさか、ドMストーカー属性が付いているとは。この15年の間、彼女がああなってしまった原因は、もしかして、少なからず私にも原因の一端があるかもしれないと思い悩みます。私は、キーファ様とメイリン様を、そしてその子々孫々を未来永劫に恨み詛っていく事にしました。リッチは不死王。死ねません。ですから、手を下さず、詛い、無味無臭なリッチ生に彩りをする事にしていたのですが……。もし、蘇った時に、復讐衝動にかられて、帝都に復讐に行っていたら、もしかしたら違うリッチ生があったのかもしれません。所詮はIFですね。――もう二度と会うことはないでしょうが、リリィに遭えて、少しは怖かったですが、元気に生きている姿を見られて嬉しかったです。――いつか、いつか覚悟が決まったら、お父様とお母様の顔を遠くから見に行きたいと思います。その時まで、健やかにお過ごし下さい
アリア』
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