第555話 艶やかな赤い爪
ちょっとしたすれ違いで恋人を殺めてしまい、その際に爪が剥がれた。
抵抗された際に思いきりぶつけたせいだ。
その爪が再び生えてきたのを見て、僕は自首を決意する。
生えてきたのは艶やかな赤色の爪。
お気に入りの色なのだと見せてくれた、マニキュアを塗った恋人の爪にそっくりだった。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます