第332話 螺旋階段を使った、一番楽な方法

気づくと螺旋階段のある建物に閉じ込められていた。

中央には老若男女の死体が転がっている。ここで殺し合いでもしたのか?

出口が見つからないので俺は仕方なく階段を上ることにした。


おかしい。もう何日も経っているのに天辺に着かない。

そして漸く納得した。

皆、自分で飛び下りたのか。

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