第121話 興味本位でそういうことするもんじゃない

霧の中から「%◎△」と聞こえた。

未知との交流に興味のあった俺は同じように返してみたが何も起こらず、帰宅してから姉に「興味本位でそういうことするもんじゃない」と叱られたので、やめてくれと叫んで逃げた。


もうやめてくれ。

ここは自分の知ってる街じゃない。


それに俺に姉はいない。

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