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K-T

第1話

真っ暗で何もない正方形の空間、その真ん中で自分で自分を抱え込む様に体育座りをする私。


暗闇が怖いからではない。


ただこの体制が1番安心するのだ。


出来ることならずっとこのままこの空間にいたい。


でも、もうお終いみたい。


戻らないといけない、時間は守らないと。

 

たとえそこが地獄でも、、、




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