登場人物紹介

周辺諸国


ハインツ

1103達がいる国。クラン帝国と隣接しており、昔から侵略されている小国。原因は分からないが、能力者達が生まれやすい環境の国と言われている。


クラン帝国

この大陸で一番大きな国であり、軍事力だけではなく、商業、産業共に発達している。狂戦士が少なく、その能力もそこまで高くない者が多いため、他の国と比べ、狂戦士達が小隊を組み、行動することが多い。


ベルツ連邦共和国

元は、ハインツのように弱小国ばかりだったのが、クラン帝国に対抗しようと新たに連邦共和国として建国された。


ラルクラ王国

クラン帝国と海峡を挟んで隣接しているが、小さいながらも、海軍が優秀であり、クラン帝国からの猛攻を退ける程である。


マドル王国

国土の広さはクラン帝国と同じくらいであるが、内乱も多く、手を焼いている。


東の果にあった言われている謎の多い国。ここでは狂戦士達が自分の意志を持ち戦っている唯一の国である。噂では能力者達を狂戦士へと作り上げた国と言われている。現在はクラン帝国より滅ぼされて存在しない。





登場人物(ハインツ)


CodeNo.1103

通称、死神少女DeathDollと呼ばれ戦線にいる兵士達を恐怖のどん底へと突き落とす。戦闘中に鼻歌を歌う。物語り序盤では七才の少女。担当育成監察官のアンジェラを『お母さん』と呼んでいる。


アンジェラ

CodeNo.1103の担当育成監察官だった女。

1103に『お母さん』と呼ばれていた。自身は、1103をその語呂から『ヒトミ』と呼んでいたみたいである(1103の回想?より)。1103 の心の奥底に今も生き続ける。物語りの初めに、七年間もの間、共に過した1103より首を斬り落とされる。


イヴァンナ

1103の担当戦場監察官。真面目な性格であり、後に1103をアンジェラの様に『ヒトミ』と呼ぶようになり、人と能力者の壁を超えた仲となる。


CodeNo.1009

物語り序盤の作戦で1103と一緒に戦う。

年齢十五才。身長は約百六十センチ。金髪緑眼。腰ほどまで伸びた長い髪を三つ編みにして一つに纏めている。また、その愛らしい見た目とは裏腹に、戦線では緑眼の捕食者predatorと呼ばれている。


ノンナ

1009の担当戦場監察官。イヴァンナと同期。普段はおっとりとした性格であるが、いざ戦線に向かうと人が変わったかのような働きをする。


CodeNo.963

物語り序盤の作戦で1103と一緒に戦う。その後も1009と共に、1103と三人一組で作戦を行う事がある。年齢十七歳。身長は百七十センチ。黒く艶のある髪は背中の中ほどまであり、前髪は眉の上で綺麗に切りそろえられている。左腕がない。隻腕の殺戮姫SlaughterPrincessと呼ばれ、戦線の兵士を恐怖へと陥れている。


ユリア

963の担当戦場監察官。イヴァンナやノンナの先輩監察官。男勝りの性格だが、963をこよなく愛する一面もある。


シュワンツ大尉

物語りの序盤の作戦に参加。また出てくるかは分からないがとりあえず紹介しときます。

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