132話~最終話

アイシャ

 ハリスの元恋人。金目の物を奪ってハリスの元を去る。ルフト同盟のアーヴァイン商会の総裁夫人の座に収まり策謀を巡らす。


アリス

 ティアナの恩人のステラの店で働く女性。ハリスに自分を愛人にしないか提案している。


エイリア

 聖女に列せられるかというほどの優秀な神官。ハリスへの恋愛感情が芽生え、恋する乙女街道をばく進中


エレオーラ姫

 カンディール4世の4女。親しい人からはエルと呼ばれるのを好む。下町育ちで自由奔放。王族として国の行く末を案じ、立て直しのためにハリスの人脈に期待している。


オーディ

 ハリスの隣家のお婆さん。ティアナを気に入っている。


オーバルト・ミコネン

 ルフト同盟の有力商人。息子が誘拐された際にはハリスに助けて貰っている。


ガブエイラ・マルク

 ハリスに対して逆恨みに近い憎悪を向けている。有力な赤竜騎士団の1隊長。甥のヨハンを可愛がっている。


カンディール4世

 現国王。ハリスとは何か因縁がある模様。エレオーラ姫の父親


キャリー

 ハリス指揮下の元騎士。かなり優秀。義理堅い。ハリスは友人として大切に思っている。ハリスに熱を上げるエイリアをからかうのが趣味。


グラハム伯爵

 ゼークトが国王の女婿となった際に叙任された。


強欲王

 都市国家マールバーグの主。破落戸たちの親玉。


ゴッツワルド・ハウゼン

 宰相。人は良い。ハリスのことを気にかけている。


コンバ

 ハリスを兄と慕う青年。斧使いの戦士。最近腕を上げた。ジーナに惚れている。


コンラッド侯爵

 貴族。


サマード

 ノルンの町のギルド長。所属する冒険者であるハリスのことを気遣う。腕も立ち頭もいいのでハリスはいつも受け身。


ジーナ

 赤毛の魔法士。特定の攻撃魔法はかなりの腕前。常識派。両親に結婚を迫られているのが悩み


シノーブ

 ノルンの冒険者ギルドに所属するパーティのリーダー。態度はデカいがそれに見合う実力の持ち主。


ジョナサン

 ノルンの町の冒険者ギルドの受付係。結構したたか。


シルヴィア

 ハリスの新人育成隊の弓手


ステラ

 レッケンバーグにある飲食店の女主人。ティアナの恩人。ティアナからスカーフを貰った。


スノードン

 都市国家マールバーグの支配者。二つ名は強欲王。マールバーグは犯罪者が巣くう。


スミノフ公爵

 王国の有力貴族。色ボケ公爵。解放奴隷に入れ込んで騒ぎになり、解放奴隷との結婚禁止の法律が制定される原因となる。


ゼークト

 ハリスの親友。聖騎士であり、その実力は人間離れしている。エレオーラ姫と結婚


ゾーイ

 ダンジョン探索でのしくじりからハリスを逆恨みし、しつこく命を狙っている。


タック

 ハリスの家に間借りするミーシャの息子。腕白坊主で人見知りしない。聖騎士に憧れる。


チーチ

 蛮族の最大勢力マーキト族の少女。細剣の使い手。過去に助けられたこときっかけにハリスのことが大好き。実家の力を背景にハリスの家に無理やり同居、隙あらばハリスと関係を持つことを狙っている。


ティアナ

 ハリスと暮らす元奴隷の少女。働き者で健気で料理が得意。縫い物はかなり下手だが魔力付与できる能力を持つ。ジーナを姉と慕う。ハリスを尊敬している。


デニス

 スカウト。弱みを握ると骨までしゃぶりつくす冷血漢。ハリスに愛憎入り混じった強い感情を抱く。


テオ

 カンヴィウムの浮浪児トムの弟


トム

 カンヴィウムの浮浪児。スリをしたのをハリスに見逃して貰った恩からハリスへ迫る危険を告げたことがある。


ニックス

 ハリスの家に同居する犬。ティアナが好き。


ハリス

 本作の主人公。盗賊都市マールバーグの恨みをかっている。他にも恨みを持つ者多数。エイリアとチーチに求愛されている。エレオーラ姫の画策により知名度が上昇中


ホフマン

 ゼークトの副官。ハリスとは共通の知り合いを通じて面識がある。深謀遠慮に長け、エレオーラ姫の軍師として策謀を巡らす。


ミリー

 路上暮らしをしていた少女


ムーア

 ハリスを逆恨みするゾーイの叔父。元魔法士。ハリスを襲撃したことがあるが今ではすっかり大人しくなっている。


ヨハン

 有力商家ミコネン家の跡取りの少年


ジェラルド・ランサー

 ノルンの町の執政官。杓子定規だが手堅い統治能力を有する役人。


リュー

 チーチの身の回りの世話をする一人。


レッケンバッハ伯爵

 王国の南東部を領する貴族。独身で物凄い美貌。ハリスと親交を結ぼうとする。


【地名】

マールバーグ

 犯罪都市。誘拐や人身売買が盛ん。クズの巣窟。


ルフト同盟

 王国の東にある通称同盟。かなりの経済力を有し王国に対して策謀を巡らしている。

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