Webクリエイターのためのセルフ出版マニュアル

きっかけは何気ないツイートから

　このエッセイを始めようと思ったきっかけは、Twitter上に自分が何気なく投稿した一つのツイートからでした。

　参加者を募り、Amazon Kindle Direct Publishing（以下：KDP）にて、文芸同人誌のようなものを出版してみたいという内容だったんです。

　すると予想外の反響をいただき、初めは自分も少し焦りました。

　そしていざやってみるとなると、著作権などの権利関係、収益の分配方法、データの共有やインセンティブの支払方法など、とても大切なことなのに気づいていなかった問題が浮上したのです。

　すぐさま法律事務所へおもむき、弁護士の先生からアドバイスをいただくという流れに。

　意外にもというか、類似した相談はけっこう多いそうです。

　時代なのかもしれませんね。

　現在、その先生からのアドバイス等から企画を精査し、可能な限り参加していく方へ誤解を与えないよう、計画を進めている段階です。

　本エッセイにはその情報の共有という側面もあり、また同じようなことを考えていらっしゃる方には、なにかの参考になるのではないかという意義もあるかと思います。

　ご興味がおありの方はよろしければおつきあいください。

　どうぞよろしくお願いいたします。