第35話 2005/11/1
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-尼崎脱線事故の調査報告とその他見解-
今回はちょっと、本稿の趣旨からは外れますが
鉄道で旅する者にとって、重要なお話であろうと思いまして
発行致しました。
@要点@
-事故調査委員会の中間発表-
事故は、転倒脱線事故である。
-主原因-
速度超過
-要因-
引き続き精査を行う。
多方面よりの見解。
転倒脱線である点については異論無し。
要因には多くの推論があり、速度超過のみならず
制動系統の故障、ボルスタレス台車の不具合、欠陥、故障、
中間連結器の構造的脆弱、ATS−SWの未設置、
先頭車の軽量、ロールセンタの問題、2両目空気バネ破損、
ブレーキ故障の可能性示唆など。
間接要因としては、株主(外資が30%を占めている)の
利益要求、日常的に速度超過が起こっていた当該路線の
ダイア設定のまずさ、運転士の技量、などなど。
現状では、これらに対して
ダイア改正、ATS−SW速度照査の実施、最高速度の抑制(120->95)
詳細な運転マニュアルの作成など、対応が進んでいる...
とのことでありました。
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