亀と浦島の恋愛講座

手作りカクテル

「どうも、浦島太郎です」

「わたくしは講師の亀でございます。最近はこういう状況ですので、おうちデートをなさる方も多いでしょう。というわけで今回は、自宅で簡単に作れるカクテルをご紹介します」

「デートの相手がいないけど、まあ聞いておこう」

「まずは、ベースのお酒を1本用意しましょう。ジン、ウォッカ、ラムなどがオススメですな。最近はコンビニでもボトルを購入できますぞ。あとは好きなジュースを混ぜるだけです」

「え、それだけ？」

「はい。一部特殊な材料を使う物もありますが、基本的には、酒とジュースを混ぜればカクテルですからな。たとえば、

『オレンジ・ブロッサム』……ジン＆オレンジジュース

『ギムレット』……ジン＆ライムジュース

『スクリュー・ドライバー』……ウォッカ＆オレンジジュース

『ソルティ・ドッグ』……ウォッカ＆グレープフルーツジュース＆塩

『ブラッディ・メアリー』……ウォッカ＆トマトジュース

『ダイキリ』……ラム＆ライムジュース＆砂糖」

このように、ベースのお酒さえ1本あれば、ジュースと組み合わせて色々なカクテルが作れますぞ」

「覚えられない……」

「覚える必要はありませぬ。おうちデートなのですから、その都度検索すればよいのです。個人的には、サン○リーのカクテルレシピ検索が種類豊富でオススメですな」

「酒とジュースの割合はどうしたらいいんだ？」

「レシピを参照しつつ、最初はお酒を少なめにして、慣れてきたら徐々に増やせばよろしいでしょう。この時、先にグラスへそそぐのは必ずお酒にしてください。ジュースが先だと、どれくらいお酒を入れたかわかりませんので」

「前に言ってた、レディ・キラーの『スクリュー・ドライバー』も、実は自分で作れるんだな！」

「はい。ですが彼女に飲ませる時は、お酒の量はなるべく控えめにしてくださいね。以上、亀と浦島の恋愛講座でした」