もしも、「友達の話なんだけど」と言って始まった幼馴染みの恋愛相談が、本当に友達の話だったら。

□作品名:もしも、「友達の話なんだけど」と言って始まった幼馴染みの恋愛相談が、本当に友達の話だったら。

□作者:空ノ彼方 さん

□掲載場所:カクヨム・小説家になろう

□文字数:約1万字(2021年7月13日時点)

□連載状況:完結済

□タグ:

幼なじみ 勘違い ラブコメ ハッピーエンド 短編 ライトノベル 学園 幼馴染

□あらすじ(原作より引用)

 飛歩とある高校に通う俺――速水武はやみ たけるは、ある日、めっきり話さなくなった幼馴染み――玉木歩美たまき あゆみに久しぶりに話しかけられた。その内容は――


 「友達の話なんだけど、好きな子ができたから、参考に速水くんのことを教えてほしい」

 

 というもの。

 おいおい、オタクとして漫画アニメゲームに精通するこの俺から言わせてもらうと、"友達の話"は"自分の話"なんだよ!

 つまり、そうなのか? そういうことなのか……!?

 ふっふっふっ、しょうがない。ここはこいつの名誉のためにも、黙って素直に言ってやるか!


 え? 休日の過ごし方?

 家で漫画読んだりゲームしたりしてるかなぁ。


 え? デートは外か家か?

 外がいいかなぁ。


 え? 俺のお陰で、友達に彼氏ができた?

 おぉ! やったじゃん!


 ……え?

□レビュー:

 幼馴染の恋愛相談が本当に恋愛相談だった話。

 ある日、速水武は疎遠になっていた幼馴染の玉木あゆみから相談を受ける。「これは友達の話なんだけど」というフレーズから始まった恋愛相談、友達の名前は彼女の母親の旧姓に近い名前、そして想い人と自分が似ていると言われる。斯くして、勘違いしたまま彼女と話すことなく数週間立ったある日、再び彼女に呼び出されることとなる。

 「これは友達の話なんだけど」というよくあるフレーズを基に構成された勘違いラブコメディ。クスッと笑え、こそばゆい感覚になる作品です。是非一度読んでみてください。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る