第470話 かわいい

[楽しい土曜日]


雨だったので、起きてから

朝ごはん。


和食で。



じゃこ天、と言う・・・さつま揚げの薄いもの、のような

揚げ物を、オーブンで炙って。


頂く。



これが、スキだったりする。



元々は、九州の旅・・・に最初に行った90年代。



大分の対岸、宇和島の名産だとして


大分駅市場、と言う・・・・当時あった駅スーパー(JR九州リーテイル経営)。


門司港の店は残っているが。



そこで買ったのがキッカケ。


まだ地上駅で、駅の中で名産品なんか売っていた

ローカルっぽい大分駅だった。



けれど、バンダリズムは容赦なく・・・。



その時も、オレの目の前で万引きしていった若いのが居て。

ポケットにウイスキー、か何か、酒を盗んで、逃げようとしたのだが



オレと目が合った。



奴は、背が高かったが、痩せぎすで、髪もばらばら。



おそらく・・・カネが無かったのか。


それ売って生活していたのかもしれない。



オレは何も言わなかったが、彼の目を見た。



彼、やや怯えの表情を見せて・・・その品物を

ポケットから出して、そこらの陳列棚に置いて


駆け出して、逃げていった。



どうも、そういう盗みが多かったらしく・・・・。



大分駅市場は、その後閉鎖になった。





[盗み]




そういえば・・・・・この日記や「ほのぼの高校」に出てくる

智治くんは、割りと正義漢で。



本屋で、ひょろひょろ学生の万引き犯を捕まえて

すぐに警察に連絡した。




どころが・・・。


作業つなぎに長髪の、智治くんを

警官は犯人と間違えて


「こら、おまえか」




マジメ学生ふう、Yシャツの万引き犯も、これは笑ったそうだ。



そうだろうなぁ。





トモハルくん、このほかにも・・・KH250のシート下に

鍵を入れてシートを閉じてしまい


(アレは、横開きなので・・・)。




ヒンジのところのアテ金を、ドライバーでこじあけていたら



お巡りさんが「こら、何をしている」




智治君は「オレのバイクだってば」と・・・



登録証を出して、免許と照会。





[警察無線・アナログ時代]




148.15だったかな。これで


Z照会、だったか・・・・無線で聞くのである。

アナログ時代なので、誰でも聞けてしまって。



オレも無線の免許持ってるので、無線器で聞いていた。



SH、が・・・犯歴照会だったか。


それ聞いてると、解ってしまったりする。



まあ、昔の話。




それで、よく・・・免許不携帯とか。出てくる名前は

当然実名であるので。




そういうところによく出てくるのが(当時)のカワサキのKHとか、だった。


なぜかZは、そんなでもない(2気筒だったし)。




うちの高校(県立北高校。ほのぼの高校である)でも


つっぱり系はKH、400が多かったが、智治くんは25だった。

Zは、辞めちゃった稔とか・・・・。

RSは、マトーとか。割りと、正統派。


だったなぁ。



’77あたりなので、まだFXはない。



[2スト3気筒]



あの、ふぉーん・・・って音が良かったのか、人気だった。



そうそう、谷マンもKH400で。

ドイけんは、前書いた250改400だった。



いつだったか、その・・田舎の夏祭りに

オレは50ccで行ったんで。



50だから、当時はノーヘルOKだった。



もっちゃんもパッソルで。



みんなで、神社のそばをバイクで、ゆっくり。

アイドリングくらいで走ってて。



どいケンはKHだったけど、ノーヘルで、左腕に通して。

かぶってなかった。



オレはまあ、50ccだから。



そしたら、お祭りなので交番のおまわりさんが

どいケンのタンデムバーを掴んだ。



どいけん、急加速して。ヘルメットかぶって逃げた(笑)。



オレらもとばっちりくらうので、散り散りに。^^)。





[キャンプ]



そうそう、そんな連中とキャンプごっこをしたこともあって。



アレは東名の裏山に・・・空き地がいくらもあって。



夜中は無人。



そんなところで(まあ、昭和だから)。何度かキャンプしたことがあった。



夏休みになったら、バイクででかけて、キャンプしよう。



その、予行練習と言うか・・。




アウトドア好きなのは、当時からノリちゃんで。



その、裏山キャンプの時はホーク2.


トモハルはKH25で。


オレはSR。



山坂あるし、林道走る。



ので、SR、ラクだった。




明るいうちにテント、張ったはいいけれど

夜になると真っ暗で。


何の音もしない。



時々、野犬みたいな声はするくらいで。



オトコ3人、とは言え・・・やや怖くなった。


でもまあ、眠って。明け方5時くらいかな。


小雨が降ったのか、バイクは濡れてて。


カバーもってくればよかったな、と・・オレは思ったり。した。




どうも、牧草地か何かだったようで、行き止まりのこの場所。

誰も来ない夜間。




誰も来ないので、別に怖いこともない。





でもまあ、当時だって・・・そういうところに

人を埋めた、なんて話もあったから

結構危なかったのかもしれない。



なので、まあ、キャンプ場とは言っても

JKだけで・・なんてのはあんまり無いだろうと(笑)。



作ってる方も、それはわかってるのだろうし。

商売商売(笑)。




[物書き]



オレも、まあ・・有料メールマガジンとか、が

出来た時代には

結構、書いたりもしてた。



けれども、売る為に書くんだと、面白くない。


それだったら本業で稼いだ方がラクだ、から

こっちは趣味で。書きたいように書いている。



思い出ハナシとか。そこからの発想とか。


なので、「ゆるきゃん」とかも・・・まあ、頑張って、と思う。


まあ・・・オッサンがキャンプするよりは見苦しくない(笑)。

楽しそうだ。




[熱中時代]



そうそう、土曜と月曜は、これの再放送があるので

楽しみだ。




’78年、と言うから・・・丁度「ほのぼの高校」の頃。

当時はバイトしてて、あんまり見た記憶ない。


でも、面白いなあと思って見ている。


今も若者は、あんまり変わっていないように思えるけれど。



そこが、いいので。






[富士駅にて]



ちょっと、仕事で身延の方へ行った。1月のハナシ。



JKが、楽しそうに数人。



エレベータに乗った。



大きなエレベータなので、オレも。



でも、誰もボタン押さないので、動かない。



オレが、ボタンを見て「えーと・・・こっちかな」



と、押したら。動いた。





動いた・・・ッテ、オレがにこにこしてると



JKのひとりが、にこにこ。




みんなも、にこにこ。




かわいいねぇ(^^)。



田舎の子。

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