第150話 クレア・スクーピーの友里絵ちゃん

その、友里恵ちゃんは、RZVに乗せた数少ないタンデムライダーで。

2003年当時16歳だったかな。

千秋と同じだけど、この子はオバケではなく(笑)今も元気である。

小柄で、髪が長くて。痩せてるようだけど意外とぽよよんで(笑)。

おなかとか。

一見、すれっからしみたいに見えたけど、段々と可愛い子になってって。

クリスマスまでにマフラー編んで、好きな人にあげる。とか


そういう事を言う子で。



クレア・スクーピー(2st)に乗ってたから

同じ2stのRZVに興味を持った、と言う・・・子で。


(まあ、他のお話に書いた通りデス。(^^) )。






俯瞰すると、2020年のリナちゃんや理沙ちゃんとかも

そんなに、1980年代と変わっていないように感じるけど


社会がヘンテコになったので、防衛が大変。


みたいな感じ。


まあ、大学教授ですらあんなにバカになってしまって(科学教育、なんだから。

教授の言葉が絶対、なんてことはない。それでは単なる差別だ。)。



何故バカになっちゃったかと言うと・・・損得勘定で生きてるから、なのだが。



そうでない社会に居る、友里恵たちは更に厳しいようで。

その為に、すれっからし、のような態度を取って

自己防衛している、のだろう。

可愛いってだけで外される、環境なのだから。



そういう人がいないところでは、可愛い女の子に戻るので。



オートバイは、そういう子たちの気分転換にいいらしくて

友里恵たちの友達も、50ccかな、いろいろ乗っていて。

リトルカブとか、ジャズとか。


オカネがないのもあるだろうけど。



90年までは、大人がマトモだったので

子供は安心していられたのだけど、ね。



友里恵たちは、みんなでコミュニティを作って

お店を持ちたいとか・・・そんな風に、夢を持っていた。


そういう夢があるのは、いいことだ。




そのオハナシは、面白いので

またどこかに書きたいと思う。





そうそう、タンデム・ツーリングと言うと

マンボウは、いとこのΓとGL400で関西を2週間くらいツーリングしたりしていた。


短大生だった頃だろう。80年かな。


なぜ、彼がΓかと言うと、苗字が同じなので

区別の為にそんな風に名づけたらしい。



その、GLはターボバージョンがあって。CX500ターボ、と言うもの。


当時出入りしていたバイク屋さんが、外車の店だったから

これを並行で取って。

ちょっとだけ、乗らせてもらった(笑)。店の前の直線だけど。


ドッカンターボで、乗った感じは2stみたい。

面白いバイクだったけど。



ターボ、と言うとXJ650ターボもあった。これは国内発売されなくて

代わりにXJ750A、SECA、と言う名前で発売されて。


これは、発売されてから試乗会で乗った。



当時はまだ、ライダーがまともだったから

公道試乗とかで事故を起こす人は居なかった。


それで、XJ750E,Aと。地域のヤマハディーラーが試乗会をしたので・・・。

俺も、750免許を持っていたから乗りに行った。


近所の山をぐるっと回って帰ってくる、先導付きで。と言うもので

そんなに危ないものでもない。


ちなみに400以下は、こういう公道試乗会は無かったから

当時の750免許は割りと、信頼されていたようだった(まあ、昔は125ccの試験で取れた


とか聞くけど)。




XJ750は、なんといってもあの背面ジェネレータの駆動音が

特徴で。

ぎゅーん・・・・きゅーん・・・・。と言うギアの音。

なんか、変わってて面白かったけど。

今より、タイアのグリップが悪いし、道路も砂利道が多かったから

エンジンを低い位置に置いて・・・と言う。

舗装路でバンク角を稼ぐのに、エンジンを狭くする。


3気筒にすればいいじゃん、と思うけど(笑)。


そうすると今のMT09とか、07路線になってしまうけど。



XJ750Aは、ターボが付けられなかったせいで全く売れなかったから

今、持ってたら希少価値があるだろうなぁ。



どちらかと言うと、俺はXJよりも

SRXとか、そっちの方が好みだったけど・・・これも今は見かけない。

壊れちゃったかな(笑)。

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