下書き
sinnemina
第1話
「ああ、退屈だなあ…。」
ボソッとそう呟いた。
特に今の生活に不満がある訳でも無い、悩みがある訳でも無い、代わりに友人もいない、愛する者もいない、家族もいない。
毎日が変わる事の無い日々、ただ時間だけが過ぎていく。
仕事をしてもやりがいがない、富を築いても欲しい物が無い、恋をしたいが愛がわからない、張り合う相手がいないから何も失うこともない、何も得ない、何も感じることはない。
こんな生き方を変えよう、そう決断した。そしてどうしようか考えて、あることを思い付いた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます