パラレル・アイデンティティー

軽井 空気

前書き

 初めましての方は初めまして。

 自分の小説を読んでくれてる人はおはようございます。


 この小説はフィクションであり、ノンフィクションでもあります。


 作者である私は生まれた時から高次脳機能障害を持っています。

 正式に診断が降りたのは30歳を過ぎてからでしたが、子供のころから不眠症で、眠れてもよく夢を見ました。

 20歳を過ぎてからはより顕著で、見る夢は明晰夢だったりしました。


 分かりやすく言うと、夢の中で自分が夢を見ていると自覚する詳細な夢です。

 それに加えて、夢から覚めても夢を覚えていることが多く、中には夢の方を現実と誤認して目が覚めた時を眠っていると思って混乱することもあります。


 こんな夢を見るため快眠と呼べることが10年以上全然ありません。

 というかお薬の副作用で気持ち悪くなることもしばしば。

 その為毎日がしんどい現実です。


 皆さんもしんどい現実を生きていらっしゃるかと思いますが、私もつらく、これを書いてる今は病気で失業して新しい仕事を探しているところです。

 加えて家族に見放されて実家を出ることにもなりました。


 初めての一人暮らしや仕事が決まるかどうかの不安、などなどのせいか特に最近は不眠症が顕著でした。


 ですが今日のワタシはさっぱりと目覚められました。

 午前6時前でした。

 気持ち悪さやめまいもなく少し体が軽い。

 というのも今日見た夢が面白かったからです。


 目が覚めて私が思ったことはこれを誰かと共有したい、という思いでした。


 そして起きてすぐ小説にしようと思ったのです。

 ですのでこの小説はフィクションでありノンフィクションでもあります。


 これから私はこれまで見たよく覚えている夢を小説にして書こうと思います。

 1日の夢ですので短編形式になり、支離滅裂なところもあります。それを小説の形になおすので少し脚色を加えたり編纂したりしていきますが、読みづらかったらすみません。


 私の夢日記、これを読んでくださった方は面白かったなどだけではなく、自分も見てみたいと思えばハートを付けてくれると嬉しいです。


 また、解説を求めたい人や、夢診断をしてくださる方がいればコメント欄でお願いします。

 出来る限り返して行きたいと思います。


 では前書きはこれくらいにさせていただきます。

 どうか皆様良い夢を。

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