一途な思い

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一途な思い

どんなに大声で君の名前を叫んでみても

僕の声は決して君には届かない


ずっと君を遠くから見ていたんだよ

君は笑顔が素敵だったのに

日に日に笑顔が少なくなっていった事

誰よりも早く異変に気付いていたのに

君を助ける事ができなかった


ごめん…僕が君に話しかける勇気さえあれば…

本当にごめん…


君のそばに行ってみたかった

一緒におしゃべりしてみたかった

手を繋いでみたかった


もう一生叶わないや

君は何も言わず、遠くへと旅立ってしまったから…


つらかったね

一人で淋しかったね

僕がすぐに追いかけるから…それまで待ってて

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一途な思い 樹(いつき)@作品使用時の作者名明記必須 @ituki505

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