謎解き!! 護武 倫太郎からの挑戦状

護武 倫太郎

第1話の1 色鬼の儀式(問題編)

こんにちは。護武 倫太郎です。

今回は東北で行われているという謎の儀式にまつわる問題です。




東北の奥地にあるとされるその村では、世にも奇妙な儀式が行われているという。その儀式を知るために村を訪れた私はとても驚いた。

村では、たくさんの赤鬼や青鬼といった様々な鬼の面を被った村人たちが、生活していたのだ。

「村長、この村では皆あのような面を被るしきたりがあるのですか?」

「ん?色鬼いろおにの面のことか?いや、あれは儀式を行うときだけじゃ」

「そうなのですね。ところで、その儀式とは一体どのようなものなのですか?」

「ふむ。本来なら外の人間には教えてはならぬのじゃが、せっかくわざわざ来てもらったのじゃ。ヒントをやろう」

そういって、村長は面の下に意地悪い笑顔をしながら、ヒントを口にした。それは、ヒントというにはあまりに難解であった。

「この村で行っておるのは『色鬼いろおに』じゃ」

正直、村長が何を言っているのか分からなかった。

「も、もう少しヒントをいただけませんか?」

「ふむ、この儀式は神にあるものを捧げるための儀式じゃな」


一体、この村では神に何をささげる儀式を行っているのでしょうか?

さあ、皆さんお考えください。

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