2i 非常に厄介な呪いですの!!!

私はあのお排泄物がいる空間に戻ってきていた。


パチパチ

「ご苦労。早速、土産話でも聞かせてもらおうか。」


「そんなもの無いですわ。だって、

サーチ!ミサイル!ビャァ!!の三工程で終わったのですのよ。思い出もお排泄物も無いですわ!」


「直ぐに終わらせるからだろ?もっと楽しんでこいよ。」


「『400文字で世界を救え』という、あなたの呪いのせいで全く楽しめないですわ。あなたにその気があるのなら、私の呪いを解くのが礼儀ですのよ!」


「それは出来ない。君にかけた呪いは特別でね、一度かけると解くことはできない代物だ。」


「あなた、神ですわよね?冗談をおっしゃるのは相応しくないのでは?」


「君こそ何を言ってるんだ?君は僕の力を奪った大罪人だ。それに相応しい罰を与えただけに過ぎないよ。」

「今回のおしゃべりはこれで終わりだ。今度は楽しんでこいよ。」


シュイン

私の足元に転移陣が現れた。


「戻ってきた暁にはスコーンの如くサクッサクッにしてやりますわ!お覚悟…」

シュン…


「まあ、まだ楽しめそうだな。」ニヤッ

神はニヒルな笑みを浮かべた。

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