日曜の夜

 毎週のことながら日曜日の夜は憂鬱になる。

 原因は、ひとつだ。明日が月曜日で仕事だからである。

 明日からまた、5日間の勤労の日々が始まるのだ。場合によっては土日も仕事の時もあるが…

 月曜から金曜までの仕事の段取りなどを考えないようにしようと思ってもついつい考えてしまうのだ。

 医者やカウンセラーからは、休日や自宅にいるときは仕事のことを考えないようにするように言われてはいるのだが心配性且つ考えすぎてしまう性格の私には考えないようにするということが難しいのである。

 好きなことを仕事にしている人達は仕事が憂鬱ということがないのだろうか?と疑問に思うことがある。仕事のことを考えると憂鬱になるということは私は今の仕事に向いていないのだろうか?


 世の中の労働者の何割が仕事を楽しんでやっているのだろうか?

 そもそも仕事を楽しむことができる人が増えれば精心疾患や過労死なども減少するのではないだろうか。


 いつの時代も労働者は過酷である。

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