三連休の最後に神々の山嶺を見てきた(令和四年七月一八日)

 しんどさ一ねむさ三、万歩計四〇九二

 日曜日は謎のしんどさにおそわれ、二一時すぎに寝てしまった。

 日付が変わる頃、二四時にトイレに起きてしまい、壱百満天原サロメの脱毛器ケノンの案件配信のアーカイブを見て、牛さんの麻雀配信を少し見てから寝たので二時をすぎてしまった。

 案件配信の出来がひどくて、おもわずコメントで苦言を呈してしまった。

 七時に起きた。おはまよラジオのアーカイブを見ながら(丁度いいタイミングで終わってしまっていた)、ゴミ出しついでに隣のコンビニへ行き、焼きそばパン、ちぎりパン、飲むヨーグルトの朝食にした。朝の薬も飲んだ。

 空は曇っていたが、後に晴れるらしいのでタオルの洗濯をして、干した。九時過ぎまでなんとか起きていたが、一〇時から一二時前まで寝てしまった。

 一二時に起きたが、ベッドのなかでうとうとしていた。気持ちいいが生産性がない。エッチなビデオのサンプルを見てた気がする。

 一三時すぎにベッドから出て、またもや隣のコンビニへ行きグリーンスムージーを購入してきて昼飯にした。完全メシってやつだ。一食分の栄養素がバランスよく接種できるとあって、俺のようなズボラな人間向きなのだろうなと思った。味もキウイで悪くない。昼の薬も飲んだ。佐賀よかの動画を少し見た。

 一四時になった。日曜日の日記を書きはじめた。公開した。そういえば神々の山嶺(かみがみのいただき、アニメ映画。夢枕獏原作、谷口ジロー作画で漫画化された作品のアニメ化。公式サイトはhttps://longride.jp/kamigami/)がブルク13(中区桜木町にある映画館。独特の上映作品でちょっとうれしい。新宿のバルト9へ行かずとよくなったという印象を持つ劇場)で封切りされてたなと上映スケジュールを確認したら一七時五五分の回があったのでオンラインでチケット購入をしたのであった。便利で助かる。障害者割引を使い更に助かった。

 映画に出かける時間まで、トピアで時間をつぶしていた。

 誰のどの配信に何分いたかまで、記録をつけてないので覚えていない。

 一七時をすぎたので、タオルを取込み、少し早いが自室を出た。地下鉄を使い桜木町へ移動した。

 自室が快適なだけに、外は蒸しあつく、不快だった。劇場についたので、券売機に予約番号と暗証番号を入力して発券をしトイレを済ませて、準備は万端になったので上階にあるシアター一〇に入場したのであった。座席は前から三列目。近眼に丁度いい。

 神々の山嶺はよかった。感想が雑だ。音響がいい。山の峰々に反響する雪がきしむ音、なだれの迫力、東京の喧騒とBGMも効果音も非常によかった。映像も特に背景美術がよかった。山の奥行き、谷の吸い込まれるような暗がり、タマヒュンになりそうな光景もあった。絵なのに。

 人が死ぬ話なので駄目な人には駄目なんだろうなとも思ったが、お涙頂戴的な死とは違った印象を受けた。くわしく言語化できないけれども。

 谷口ジローは「孤独のグルメ」の作画で知られていると思う。あの絵の人だ。キャラデザもうまく谷口ジロー味を感じさせる絵になっており、よく動いていた。やるじゃんフランス人(フランスで制作されたんよこのアニメ)。

 夢枕獏の山人という狂気の度合いは薄まり、山に真摯に立ち向かうストイックな物語になってた気がする。映像化するにあたって、物語から色々削ぎ落としたのだろうなと察する。脚本つくるの大変そうだなとも思った。

 夢枕獏はキマイラシリーズは読んでたものの、それ以外の山関連の小説は未読だ。時間を作って読みたいものだ。

 一九時すぎに映画は終わった。あっという間だった気がする。ちょっと前半がダレた感じがするけれども、物語の構造上仕方ないかなとも思った。いきなりエベレストに挑戦するシーンから始まって、どう九〇分もたせるんだよって感じだ。そういえばマクガフィン(物語上重要なガジェットを指す造語)はカメラだった。

 映画も終わって気分はクライマーだった。高揚した気持ちのままコレットマーレ(ブルク13が入っているビルの名前)のレストラン街を散策した。ラーメン屋を発見し、券売機でラーメン九〇〇円を購入。夕食にした。夜の薬も漢方薬だけは持ってきていたので飲んだ。帰宅してから青いADHDの薬も飲んだ。

 ラーメンはシンプルに美味かった。スープも飲み干してしまった。それから地下鉄と徒歩で帰宅した。つり革につかまっている時の気分は絶壁を登っているクライマーだった。

 帰宅と同時に強い便意が襲ってきて、ひどい下痢をした。劇場でおそわれたら大変だった。

 それから、ユーチューブのザッピングをして、夜の薬の青いのを飲んで、ヒカキンの動画を見たり、ユーチューブのザッピングをしている間に日付が変わってしまったので、サロメ嬢のリズム天国配信の冒頭だけを見てすぐに寝てしまった。

 風呂に入る余裕がなかった。明日入ろう。ほなまたね、ごきげんよう。

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