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  • ミステリー小説はあまり読まないので、専門的な感想は言えずすみませんが…

    こういうのを「叙述トリック」っていうんですね、なるほど。
    タイトルからてっきりポップな作風かと思いきや、オチで背筋がゾッとなるような、怖くて悲しい物語でした。姪のセリフは全部遺書だったんですね。思わず最初から読み返してしまいました。こういう、二度楽しめる作品は良いですね。

    作者からの返信

    こちらもお読み頂いてありがとうございます!
    僕自身ミステリーには明るくなく、今回もなんちゃってです(笑)
    ザ・ミステリーなトリックや展開は難しそうだったので、叙述トリックでなんとか頑張ってみました。

    タイトルや姪の口調で軽さを出してからの後半落差に重点を置いて書いたので、オチにゾワッとしていただけてよかったです。
    狙い通り二度読みしていただけたのもとっても嬉しいです!

    感想ありがとうございました!

  • 拝読いたしました。

    どこまでも上手な名探偵の姪は、最後も主人公の一歩先を行ってしまったのですね。
    最後の行動が主人公のせめてもの抵抗でしょうか。
    見せ方が巧みで最後まで読んだ時には「なるほど、そういうことか!」と膝を打つようでした。

    とても面白かったです。

    作者からの返信

    お読み頂いてありがとうございます。
    姪は常に真相を手に取り、それが名探偵らしくあり、けれど主人公と相容れない部分となってしまいました。
    彼の最後の行動は仰る通り、お前の思う通りにはならないという抵抗でもあり、また『探偵』のタブーを犯した彼女の『名探偵』らしさを守るためでもありました。
    いわゆる殺人トリックみたいなものは作れる自信がなかったので、今回は叙述トリックでミステリーらしさを表現してみました。そこを楽しんで頂けたようで嬉しいです。
    感想ありがとうございました。