バイト先で彼女いると嘘ついたら、いつの間にかお嫁さんができた

九条 けい

第0話 俺は神様を信じた

 俺は、恋愛の神様はいると信じている。でもその神様は俺に恋人をくれるわけでもなければ、モテる秘訣などを授けてくれるわけでもなかった。


 ただ、俺の前にそのひとを。俺の目にそのひとを映してくれただけ。そこからは何の手伝いもしてくれはしない。


 ちょっとラブコメイベントを起こしてくれても良いじゃないかと期待してみたりもするが神様もそう暇ではないらしい。恋の行方を神様に頼るのも芸がないか。と、そう割り切ることにしたのだが……


 最後の最後にお土産をくれた。「縁」という小さな土産を。


 その人と俺はバイト先が同じだったのだ。








 読んで頂きありがとうございます。お久しぶりです。九条けいです。ということで新作です! 


 モチベーションめっちゃ高くなるのでもしよろしければフォロー、応援、★の方お願いします!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る