第3話 法の無き世の最強者!


 ヒナはヴァワフク姿で・・・・・


 ユキナと抱き合い・・・・・

ジョーを見つめ・・・・・


 「いたのですか?」


 皆が聞く・・・・・


 念術である・・・・・・

ジョーは気がつくが・・・・・・


 反感を・・・・・

なきものにする・・・・・


 己も・・・・・・

周囲も・・・・


 ジョーは思うオカシイと・・・・・


 汲めど尽きぬは分かるが・・・・・

此処までとはいささかおかしいと・・・・・


 笑えて来る・・・・・

殺る気が起きそうな程の・・・・・


 反感が立て続けであると・・・・・


 「おかしいな?」


 メガネを外し・・・・・・


 ジョーは笑みを浮かべる・・・・・・

ヒナは快に笑みを浮かべ・・・・・


 「ええとても」


 ヒナは笑う・・・・・

其の笑みは咲き誇り・・・・・


 輝くほどに・・・・・・


 ヒナはユキナから離れ・・・・・・

その笑みは抱き付く前と同じに・・・・・・


 ジョーは笑みを消し・・・・・

やる気のない顔付に・・・・


 メガネをかけ直し・・・・・・


 其の時・・・・・


 アヤの声が・・・・


 「二人共混ざらんか?」


 念術によるもので・・・・

ジョー以外の二人と・・・


 ヒナは微笑み・・・・・


 「いこうユキナ」


 ユキナの手を掴み・・・・・


 ユキナはジョーを見つめ・・・・・

「にいさん行くね」


 ジョーはユキナを見つめ・・・・・

「二人共たのしんでな」



 ユキナは笑みを浮かべ・・・・・

ヒナは振り向くことなく・・・・・・


 ユキナは・・・・・・


 「はい」


 ヒナは・・・・・


 「わかってる」


 二人は快に走り始める・・・・・

念術を行使し・・・・・


 其の時光剣が序の背後に・・・・・・


 ジョーはやる気のないまま・・・・・

避け・・・・・・


 「ヒュウ」


 呼気音が響き・・・・・・


 快音が響き・・・・・

空が砕けるように・・・・・・


 割れ・・・・・


 金髪のジョーに似た髪型で・・・・・

イケメンが姿を現す・・・・・


 「あたたたた」


 そう言い・・・・

ヴァワフク姿で地に転がり・・・・・・


 いきなり襲っても問題はない・・・・・

ジョーにかんしては・・・・・


 襲う権利と・・・・・

捕える権利を持ち・・・・・・


 裁く権利させ持つ・・・・


 監査生徒である・・・・


 ある種都市長生徒を上回る・・・・・

権利を持つ・・・・・・


 「スザク」

「捕縛」


 スザクと呼ばれた・・・・・

イケメン青年は・・・・


 鎖に捕らわれ・・・・・



 「くっ」

「俺は!」


 ヒナとユキナが高速で戻って来る・・・・・


 アヤ達も・・・・・

多くの者が・・・・・・


 取り囲み・・・・・・・


 ジョーの捕縛劇を熱く見つめる・・・・・・


 スザクは罪は・・・・・

楽で帳消しと・・・・


 お分かりと思うが・・・・・・

法などはない・・・・・・


 あるのは力あるもの庇護・・・・・・

力あるものがキメル・・・・・


 そんな異世界・・・・・

此の異世界はそんな異世界・・・・・


 そんな異世界で最強の主人公は・・・・・・
































 

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る