「………パトリシア助かった。だが、まだ来るぞ！」

　アレクお兄様も、ウルフに斬りかかって行く

普段から戦闘は成れて居るのだろう、フットワークが軽い。（お兄様ｷｭﾝですわ♡）

　パトリシアもウルフに、向かって行き剣を振る！足を先ず攻撃しながら、動けない様にしてトドメを刺すが間合いが、間に合わない瞬間もあり攻撃魔法も使う。

　……だが、段々成れて来たのかコツが掴めてくると、動きが軽く滑らかになる。

　まず、ウルフ突っ込んで行き剣で脇腹を刺しそしてバックステップで、後ろに下りトドメを刺して兎に角ウルフに、囲まれない様に気を張りながら兄と二人で30匹を討伐した。

　どうやらこれで終かしら？

　周りをサーチで確認すると、反応がなかった。

　レッドウルフの亡骸をみて、処理面倒だ・・・と考えるが、一旦アイテムボックスに収納だなと判断して収納しまくる。

「お兄様……終わりました……わね？」

「あぁ、疲れたよ！全くお前は……」

　すみませんお兄様……。

　さて………保護をした魔獣は、何故ここに来たのかしら？

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