忘れてく

忘れていく

忘れていく

きっと

君は僕のことなんか

無かったことのように

記憶に埋もれていく

甘く切ないラブソングそんなに憧れてた

君との日々もそんな風に過ぎていく

淡い思いでも

夢見ていたのは僕だけだった

君はずっと現実を見ていたんだよね

僕との日々は過ぎ去るその日のただの一片

止まり木で羽を休めるその一瞬

わかっていた

わかっていたよ

でも

それでもいいって思っていた

それでもいつかなんて思っていた

甘いだけの僕には見せれるのは

ほんとに一瞬の夢だったんだ

忘れられる

きっと

僕の存在は夢の一部

一時しのぎの雨宿り

心地よいやさしさだけが

流れるそんな場所

僕との日々は過ぎ去るその日のただの一片

止まり木で羽を休めるその一瞬

やさしさをあげた

でも優しいだけじゃダメだった

僕には

それしかできなかった

それでもいつかなんて思っていた

甘いだけの僕には見せれるのは

現実味のないオママゴトだったんだ・・・

そう、現実でない夢でお遊び・・・・・