おとなになるって、どういうことなのでしょう?たいせつなモノ・コトに気づかせてくれる、そんな物語です。ふわあっと包みこまれるような読後感でした。
この物語の展開に驚かされました。クローバーの意味するもの、感動しながら興奮させられ、とても大好きな作風で、ラストまで一気に読みいって、しばらくこの作品の中から抜け出せませんでした。皆さん、是非にも、平 遊さんの天使とクローバーの世界へいざ!
この話を読んだ時、最初にそう思いました。自分でも忘れてしまった子どもの頃の思い出の中に、この話のような素敵な出来事があったら良かったのに。なんて想像してしまいました。癒されるお話しです。オススメ!