第15話 個人的野望のこと

 この作品、タグに「チラシの裏」とあるように、どうせ誰にも読まれないだろうから好きに書いちゃれ、と思いながら始めたものです。なので殆どアピールにも力を入れてないのですが、小説よりも(!)意外と読んでくださる方がおられるようで、誠に感謝でございます。


 さて、しがない泡沫Web物書きのアタクシにも、個人的な野望というものがございます。書籍化とかそういう類のものではありません。あくまで個人的な野望です。


 一個目。

【カクヨムの全ジャンル踏破】

 このエッセイの最初のほうにも書きましたが、新作を書くときには前となるべく違うジャンル、スタイルのものを書くようにしています。まだまだ作風といえるものが確立してないのでいわば手当たり次第にチャレンジしているようなものですが、それならば、いっそのことカクヨムの全てのジャンルに該当する作品を書いてみようじゃないの! と、思い立ったのですね。

 今のところ、書いたことのあるジャンルとしては「現代ドラマ」、「エッセイ・ノンフィクション」、「ラブコメ」、「ホラー」、「恋愛」、「歴史・時代・伝奇」、「創作論・評論」、「詩・童話・その他」……てとこでしょうか。

「創作論・評論」は自主企画に参加するために短いのを一作だけ書いただけなのでカウントするかは微妙、「詩・童話・その他」も、詩のような体にした小説なので、自信を持って「書いた!」と言い難いところはありますが……。

 で、全くの手付かずのジャンルとしては「異世界ファンタジー」、「現代ファンタジー」、「SF」、「ミステリー」となります。


 ……うーむ、なんか難しいのばっかり残ってるような気がしてきた。

 異世界ファンタジー……アタクシに転生とかチーレムとか書けるかしら。

 現代ファンタジー……これはなんとか書ける、かも。

 SF……マニアの人に鼻で笑われそうでコワい。

 ミステリー……You、トリックとか考えられるのかい!?


 ふうぅ、まぁ先は長そうだけど、いつか必ずたどり着きたいと思います。


 二個目。

【三人称視点の作品を書く】

 んなもん書けばいいじゃん、と思われるかもしれません。

 一応、チョロチョロと書いてみたことはあるんですけど、結構難しい。

 自作でもないわけでもないですが、これは昔話風の語り口のちょっと特殊な作品なので、純然たる小説としての作品はまだ書けておりません。

 自作に限らずWeb小説は一人称スタイルの作品が多いと思いますが、一人称って語り部がそのまま主観を交えて進められるので書きやすいのかもしれません。

 ……って書きながら、よく考えてみたらアタクシ小説を書くにあたって、ちゃんと勉強したことがない!?(今さら)

 あ、一番最初の頃に必要最低限のことは調べましたけども(台詞の文末には。は入れない、とかそんな程度)、ストーリー造りも文章表現も試行錯誤しながらなんとなく覚えていったような感じなのです。


 と、いうわけでこのひと月くらい他の活動にかまけてたのですが、そろそろカクヨム界に舞い戻ってこようと思います。

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