第10話 一回見直すことも大事③ 「しくじりの正体は? その2」
さて、カクヨムのPVというものがどのタイミングで付くのかを疑問に思ったアタクシは、念のため今まで一度もカクヨムにアクセスしたことのない端末を用意しました。その端末でカクヨムのサイトを開き、ログインはせずに作者名で自分を検索します。
出てきた作品の中から、最近殆ど読まれた事のない作品を選びます。
普段使っている端末で現在のPVを確認したうえで、新しい端末でその作品の一話目を開きます。そこですかさずPVをチェックすると……増えてるやないの!
その後、いくつか試したのですけど、その話を読み切らなくても(その話の最後までいかなくても)、とにかく、新しく開きさえすればPVはカウントされることがわかりました。
うーん、これって、PVは水増ししようと思えばいくらでもやりようがあるってことでしょうかねぇ。
【注意!!】
これはある種仕様上の穴の問題だと思いますので、即違反行為にはならないと思いますが、やり過ぎた場合は何らかのペナルティーが科せられる可能性はあるので、決して悪用しないでください。私は責任は持てませんので。
ちなみに、公正を期すため暴露しておきますが、実験に使ったのは「虚無の乗客」という作品で、5PV分はこの実験によるものです。
……おっと、そういう主旨じゃなかった。
この実験でわかったのは、間違ってでも、釣られてでも、その話を開いちゃった以上はカウントされるという事。ということはPVが落ち込んだのは2-1のせいではなく、何らかの原因で、1-2まで読んだ方が次を読む気が起きなくなった、ということになるのでしょう。
仮説① 根本的に小説としてつまんないから
仮説② 読者が次を読みたいと思う「引き」が弱かった
①だとしたら、ある意味どうしようもないので、ここは②として考えてみます。
アタクシが作品を公開するとき、大体二千~三千文字くらいを目安に話を区切るのですが、これは物語として「何かが起こって」、「一応の収束がある」あるいは「次の展開に繋がる」の最小単位がこれくらいかなぁ、という感覚でそうしています。
まあ、生臭い話をすると、このぐらいの長さなら暇つぶしなどで読んでみてくれる方もいるかもしれない、という打算もあったりしますが。
その辺を踏まえて考えてみると、#1-2は1章の終わりとしては普通にまとまって終わってました。今思うと最後のほうに「だかしかし!」というような何かを入れておけばよかったような気がしてきます。
さて、じゃあ今後どうしようかということになるのですが、それはまた次回ということで……。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます