第9話 一回見直すことも大事② 「しくじりの正体は? その1」

 ※今回は、一度書いた後でやっぱり直そうか、あるいはボツにしようか迷い放置して、結局「まあ、悩んでもしゃーないわ」と思い(めんどくさくなったともいう)更新したものです。


 年度末。

 アタクシの仕事はこの辺りがホントに繁忙期なのですが、やっとこ少しずつ落ちついてきて、「書くこと」のほうに時間を割けそうです。

 なんて思ってたら、ちょうどカクヨムコン短編賞の中間発表がありました。

 選外。

 ま、しゃーないわな。そこまで自惚れてはおりませぬ。腕を磨いて、次回を目指すといたしましょう。

(なんか口調が前と変わってきてるけどたいした意味はないのです。ただ、キャラが定まってないんです。これっていわば自分が主人公みたいなもん?ですから)


 というわけで、書こうと思いつつズルズルと書けなかった「一回見直すのも大事」の②です。さらにサブタイトルにまでその1と枝番がつくというわかりずらさとなっておりますがお許しを。


 この二週間位はチョロチョロとしか書けてなかったのですが、再始動するのにあたって、少し「書き方」について考えてみようと思ったのですよ。

 で、今回は自作がどんな風に読まれているのか、そして読まれるためにはどんな工夫が必要なのかを考えてみたいと思います。

 そもそもなぜそんなことを思ったかというと、現在書いている「妻が悪の組織に魔改造されました」という作品、発表した直後あたりは、アタクシの作品としてはPVの伸びがよく(あくまでアタクシの作品としては、ですよ)、密かに手応えなんて感じてた……んですけどね。

 二話目までは今までの自作のPVのペースを上回る勢いだったので、よし、このままもっと読んでもらおう、てな感じで次のエピソードを投入! ……してみたら、あれれ? パタッと読まれなくなりましたよ?

 とりあえずどういう状況かというと、3/24時点のPV数を見てみるとこんな感じ(疑問に思った当時はもっと少なかった)。

 総PV数:348

 #1-1:103

 #1-2:119

 #2-1:40

 #2-2:33

 #2-3:25

 #2-4:28


 そう、#2-1から急に読まれなくなってしまいました。

 1-1、1-2は話の導入部で、この作品は現時点で明確に章は付してないんですが、いわば第1章にあたる部分になります。

 そこまでは読んでくれた人が、なぜか2章は読んでくれなくなった。

 それは2-1に何か問題があるということなのかえ? そう思いました。

 2-1は、次の展開のための説明プラス日常回のような回だったので、少し地味な部分はあったとは思います。ただ、どこかでは必ず触れておかなければならない部分ではあり、全く不要だとは思えないですし、チョイチョイとはギャグも入れたつもりでした。

 それでも読まれないというのは、何か根本的に読む人を惹きつけるものが足りなかったんだろうな、ということで、じゃあ読者の興味を引き続けるにはしたらどうしたらいいのか。


 ……実は、それをメインに書こうと思っていたんです。さっきまでは。


 しかし、ふと疑問が湧いてきました。

 仮に2-1の内容があまり良くなかったとして、前からの流れで読みに来た人、言葉は悪いが騙されて来た人がいるとしたら、(もう読むのやめようと思って)本来数がガクッと減るのは2-2じゃないのか、と。

 ここで、カクヨムのPVてどのタイミングで付くの? という素朴な疑問が湧いてきたのです。

 と、いうわけでちょっと実験してみました。

(続く)

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る